私たちが一生付き合う「服装」についての考え方
こんばんは。夏期休暇の8日を迎えて、そろそろ仕事のやり方を忘れてきた こうすけ です。
今日は、人間にとって必要不可欠な「衣服」に関して自分の考え方を書いていきたいと思います。
現代社会の闇「大量消費社会」
詳しくは下に添付するYouTube大学を観ていただければわかるのですが、内容を簡単にまとめると、服を大量に生産し、廃棄するという事実があるということです。
驚くことに、日本だけで毎年新品の服が10億枚捨てられています。
大量消費社会によってどのようなデメリットがあるか
①環境に悪い
②途上国に住む人々がひどい環境で働いている(賃金が低い)
③日本の服を作る工場が少なくなっている
つまり、現代は安価である程度質が高い服を買えるけど、そこにはいろいろな問題点があり、それらを買っている私たちが変わらないと社会は変わらないということです。
服を着る目的は何か
ここで話を進めていく前に、私たちが服を着る目的について考えてみようと思いました。
服を着て外を出歩くと捕まるという事実以外には、①自分を表現すること、②物欲を満たす の2点があると思います。
①で言うと、私はシンプルな服装を好む傾向があり、他人に服装を通して「清潔感」「かっこよさ」「おしゃれ」を表現したいと思う自分がいます。
少し話が逸れるのですが、これに関して一時期考えていたのが「服装をこだわる人ほどダサいな」です。
誤解を生みたくないので補足すると、服装は自分の裕福度を表現する手段でもあるので、あるところまでは「GUCCI」などの高価な服装を前面に出してアピールして、それ以上の収入になると逆にシンプルになるという話を聞いたことがあるので、服装でしか自分の力を示そうとしている人がダサいなと思っただけです。
②のことについては、買い物をすること自体がストレス発散になる、物を持つこと・新しい物を持つことが幸福度に繋がるということです。
これは私の母がそうだったのですが、特に趣味がない母が「服を買うことがストレス発散になる」と言っていたのを覚えています。
この状態が一番危険だと思っていて、服は溜まっていくけど、お金は減っていく、何とも現代人の代表のようだと思います。
そのおかげでストレス発散になっているのなら、私は止めることはできませんが...。
私の服装についての考え方
現代社会の闇、服を着る目的、自分が今あるお金のことなどを考えると、やっぱり「自分のお気に入りの服を数着持つ」が一番いいというのが自分の考えです。
今の私には欲しいものを何でも買えるお金はないので、ついついユニクロなどのファストファッションを買ってしまいますが、それらの服装は1年着ていたらヨレヨレになってしまう物が多いですし、何より自分が着ていてウキウキしません。
このウキウキが服を着る上で一番重要だと、今書いていて思いました。(これを服を着る③の目的とします)
それなら、少し高価でも自分が本当に欲しいと思った物を大切に何年も着るというのが、環境にも、お金的にも自分の気持ち的にも一番最高です。
あと、ファストファッションってすぐに飽きがくる。
だからすぐに新しい物が欲しくなるという負のスパイラル。
私の服の買い方
私は全般的にですが、衝動買いというものをしません。
欲しいと思っても、一旦家に帰って寝かせます。
時間が経っても欲しいと思った物は本当に欲しいものなので、それを購入するようにしています。
これめちゃくちゃおすすめです。
経験上、この買い方で買った物はあとになっていらなかったなと思うことがほとんどありません。
あとは、今日久しぶりに時間をかけてある服を求めて買い物に行ってきたのですが、時間をかけた分だけその服装に思い入れが強くなるなと思いました。
ネットで売り切れいていて店舗だけしか買えなかったので、電話をして買いに行ってというプロセスを踏んだのですが、それほど欲しかったものだということを自分も感じました。
①衝動買いをしない、②時間をかける、この2点をすることで物を大切にできると思いますし、それは結果環境を守ることにつながると信じています。
長くなりましたが、私たちが人生で一生付き合っていく物、そしてお金をかけるものなので、服装についての考え方を見直すのは大切だなと思い、今回は書いてみました。
皆さんの服装をについての考え方もぜひ教えてください。
ありがとうございました。
P.S
服を買いに来たついでに今スタバでこの投稿を書いているのですが、周りを見渡すと英語を話していたり、テキストを開いて勉強していたりといろんな人ががんばっていることを知り、自分もがんばろうと思えました。
たまにはカフェに来て、刺激をもらうことも大事ですね。
こうすけ