【前編】旅行で出会った素敵なご夫婦の話
こんばんは。旅行中に彼女と話していて、お互い自分の立場が上だと思っていたことに爆笑した こうすけ です。(てんぺいとお互いの顔がキショいと思っていたこともあった)
先週末は、私の誕生日旅行ということで軽井沢に1泊2日で行ってきました。
旅行自体すごく楽しかったのですが、その中でもとりわけ良い思い出になったのが「宿」です。
軽井沢という土地の特徴を活かし、今回は森の中にあるペンションを彼女が予約してくれました。
今日は、その宿で会った「素敵なお爺さん」の話をしたいと思います。
ペンションって意外と泊まったことがある人は少ないのかなと思うので、ペンションに泊まったことがない人向けに簡単に説明すると、「一軒家のようなあまり大きくない宿を夫婦や家族で営んでいる」と理解してもらって良いと思います。
ペンションの特徴は、ホテルに比べて低価格で、オーナーとの距離が近く、家庭的な料理が楽しめるといった感じ。
彼女が予約してくれた今回のペンションは、口コミで経営しているご夫婦の人柄がとても良かったという意見が多数あり、それが決め手でこの宿にしたそうです。
宿には16時くらいに余裕を持って到着し、それから夕食の時間まで2時間程暇な時間がありました。
部屋の中でゆっくりしていると、彼女があるファイルを見つけたので2人で開いて読んでみると、そのペンションを経営しているご夫婦について書かれた記事がありました。
そこには、東京に住んでいた2人が定年を機に軽井沢に引っ越してきたこと、ペンションを始めた経緯・苦労、日々の暮らしについて書かれていました。
そのご夫婦は、旦那さんが定年してから軽井沢に移住し、それからペンションなど経営の仕方、奥さんは料理を勉強し、ペンション経営を始めたそうです。
夕食は、奥さんが作ってくれた料理を旦那さんが運んでくれるというスタイル。
コース料理だったのですが、毎回丁寧に料理の説明してくれて、何より2人が常に笑顔だったのが印象的です。
食後には、奥さん手作りのバースデーケーキもいただきました。
そのご夫婦にお祝いしていただき、素敵な思い出となりました。
本当にホスピタリティ溢れるご夫婦でした。
そんなご夫婦とゆっくり話せる機会があったのは、次の日の朝でした。
朝食は、外のデッキで自然を目の前に食べました。
私たちがご飯を食べ終わる頃には他の宿泊客はもう部屋に戻っていて、私たちが最後でした。
旦那さんが立っていたので「ごちそうさまでした」と言って帰ろうとしたそのとき、旦那さんが突然話し始め、そこから結局30分程立ち話をしていました。
その話が濃くて、考えさせる内容で、この旅行の1番の思い出です。
この話は長くなりそうなので、次回詳しく書きたいと思います。
その方の人生のお話です。
今回は前編ということで、後編もお楽しみに!
ありがとうございました。
こうすけ