育休と自営業者に共通する悩み
育休中に起こる悩みと自営業者に起こる悩みは同じかもしれない、という話です。
ありがたいことに育休を取らせていただいているのですが、基本的には
・朝、何時に起きてもいい(もちろん平日は幼稚園の時間がありますが、休日は起きる時間は縛られていません。子どもが起きてくる時間を考えなければ、という視点もありましたね。)
・日中(子どもがいる時間)は、家事育児にフルコミットするものの、夜の時間(子どもが寝静まった後の時間)は、自由行動
(ここの時間を、自分の好きなことにあてるのか、パートナーとの時間にあてるのか、悩むことはあります)
話をいったんまとめると、育休中の生活は、サラリーマン生活のように●時までに●●しましょう、というよりも、自営業者のように、自分で時間を管理して生活することが求められます。
だからこそ、自分を律するのがかなり難しいです。
話はそれますが、私の父は40歳から自営になりました。還暦を過ぎた父は今でも楽しく働いておりますが、一年間のうち360日は働いています。
毎日決まった時間にオフィスに行き、仕事をして帰ってくる。私がたまに実家に帰っても、そのサイクルは変わりません。
自営は、自分を律する力がないとやっていけないんだなぁと本当に思いました。
話を戻します。
仮に私が自営をすると、仕事にのめりこんで、家庭生活のことを放り投げると思います。(バランスよく、というのが一番苦手です)
一方、時間の使い方の観点で自営と似ている育休。
やはり、好きなことと家庭生活とのバランスが崩れました。
もう少し解像度を上げると、子どもとの時間の使い方はなんとかバランスをとれましたが、妻との時間を削ってしまったため、妻とのバランスを失いました。
(今はなんとかバランスを保てています。ですよね、妻さん)
そんなこんなで、一日24時間をなににどう使うか、自営の方は当たり前のように考えていると思うのですが、私自身、育休をとって初めて真面目に時間の使い方を考えるようになりました。
基本的にはサラリーマンしかしてこなかった私が育休を取ると、
・自分を律する時間の使い方が難しかったよ、
・これって自営の方の悩みと共通することなんじゃないかな、
という話でした。
最後に。
こんな贅沢な悩みをできるのは、妻が考える家事育児(頭を使うパート)を担当してくれるからにほかなりません。
私は体を使ってできる家事育児(掃除、洗濯、洗い物、子どもと遊ぶ、などなど)ぐらいしかできておりません。
役割分担、適材適所と言ってしまえばそれまでですが、考える家事育児パートをやってくれている妻のおかげで、私は時間の使い方で悩むことができています。
この視点を忘れないように、言葉にしておこうと思いました。
それでは。
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