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子どもとは引き分けを目指したい

子どもを言い負かさないようにしたい。
と、思うことがあります。
論理的に説明すればこちらが正しい、

と思っても、あえて引き分けぐらいに落ち着くように話し合いたいです。
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▼スーパーでお菓子をねだる息子
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こちらとしては、やれ虫歯になるだの、家にお菓子はあるだの、あれこれ理由をつけて子どもの申し出を断ります。

ただ、じゃあお菓子じゃなくておもちゃなら虫歯にはならない!
と主張する息子にも一律あります。

なので、言い負かさずに引き分けを目指す。
(言いまかすのも、年々難しくなってきました)

他の例だと、、
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▼歯磨きをしない
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虫歯にならないようにしようね、という理由はあるのですが、

息子はとにかくしたくない!と言い張る時があります。
こんなとき、正当な理由で言いまかすことはできるかもしれませんが、

なるべく引き分けにしようと思います。と言うのも、

子どもになって考えてみると、
「言い負かされた」という気持ちが残り、なんだかいやーな感情が残りそうだからです。

もちろん、やらなければならないことはしてもらいますが、言い方には工夫があってもいいかも?と思いました。

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▼仕事でも同じ感じ
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教員をやっていると、保護者の方からお怒りのお電話を頂戴することがあります。

その時に、親には親の正義があり、教員には教員の言い分がある、

そして、教員側が論破してコテンパンにしてしまうと、たぶん保護者は根に持つと思います。
(僕が保護者だったら、いつか反撃の機会を、と思ってしまいます)

それよりは引き分けを目指して、「一緒によりよくしていきましょう!」の方がいい気がしています。

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▼子育ても同じ感じ
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正論で息子を論破しがちの僕ですが、伝えることは伝えつつも、言い方はもっと柔らかく、引き分けを目指したいなぁと思いました。

長い目で見た時に、いい感じの関係を築けるように。

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