育休パパは、同僚より有給を使っている(かも)
この本を一緒に作っているパパ10人以上に「有給の取得状況」についてのアンケートを実施しました。
すると「有給の取得率」にはばらつきがあるものの、取得状況については「周りの同僚と同じぐらい」もしくは「周りの同僚より取得している」と答えた人ばかりでした。
言い換えると、この本を作っている育休パパ全員が、周りの同僚と同程度もしくはそれ以上に普段から有給を取得しているということができます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼データが限られる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もちろんサンプル数が少ないの、とどこまでを「同僚」と定義するかは人によって異なるため全ての人にあてはまるとは言い切れませんが、
少なくとも「育休を取得したこと」と「有給を同僚より取得している」ということは関係がありそうです。
つまり、育休を取得する男性は「意識が高い人」や「特別な人」というわけではない、というのが今回のアンケートから私が感じたことです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼スパルタですが
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そのため仮に「育休を取得したいけど、取得を言い出しにくい」という人がいれば「まずは周りの同僚よりも有給を使ってみる」というのも、取得へのハードルを下げる手助けになるかもしれません。
というのも、男性育休を取得する人は数パーセントであるため、まだまだ少数派です。
同僚よりも有給を使うということは、職場において少数派になることかもしれませんが、それをやってみて自分がどう感じるか、試してみるのも一つかなと思います。
もちろん取りたくもないのに有給を無理やり取得する必要はありませんが、有給を使って普段はできないこと(例えば子どもや家族と時間を共有するなど)をやってみて、それで幸せを感じるのであれば育休を取得する「素質」があるかもしれません。
ここで言いたかったことは、男性で育休を取る人は「意識が高い特別な人」ではなく、単に「同僚と同じぐらい、もしくはそれ以上に有給を取得している人」というのが、育休パパの一つの側面だと、多くの人と話してみて私が感じるところでした。
サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)