第3話: ヤンキーの協力
隙間に挟まれたアライさんの救出作戦が始まった。
さときち達とヤンキーレッド厚志、ヤンキーイエロー ショーは、協力してアライさんを助けようとする。
ヤンキーレッド厚志:「おい、さときち。俺たちもアライさんを助けたいんだ。一緒に力を合わせようぜ!」
さときち:「ありがとう、厚志さん。これからは仲間として一緒に戦いましょう!」
しかし、アライさんを引き出そうとする最中、突如岩が崩れてきてみんなが埋まってしまう。
ガラガラガラーーーーー
さときち:「ああっ!みんな大丈夫か!?」
ヤンキーレッド厚志:「くそっ、こんなところで終わるか!」
その時、ヤンキーブルーの りょう、ヤンキーグリーンの てつ、そしてヤンキーピンクの名前ちゃんが現れた!!
ヤンキーグリーンてつ:「助けが必要みたいだな。」
ヤンキーブルーりょう:「任せろ!ラッキーナンバーは9!」
ヤンキーピンク名前ちゃん:「みんな、大丈夫??」
名前ちゃんは挨拶代わりにマジカル税金攻撃を繰り出す!
名前ちゃん:「喰らえ!KAKUTEI~♬ SHIN~♬ KOKUっっっ♬」
説明しよう!
2月から3月にかけて響く不穏な雰囲気と書類のストレスの不協和音により、辺りの岩が全て砕け散った!!
ちゅどーーーーん!!
名前ちゃん:「国税に変わってお仕置きよ♪」
アライさん:「ぐはぁっっっう」
みんな:「あっアライさん!?」
さときち:「大変!アライさんギリギリ救急車呼ばないくらいの状態で意識がない!」
誰か…誰か助けて!!
その時だった!
空が割れ
雷鳴が轟く中
勇猛果敢に姿を現したのは…
こぽた(元ヤン体育教師):「ちっす!こぽたっす!」
その瞬間!ヤンキー軍団が石像のように固まった!
即座にこぽたは倒れているアライさんの元へと駆け寄る…
目を覚まさせる為だろうか…
こぽたがアライさんの頭を両手で掴んで
頭をそっと後ろに引く…
ヤンキー達:「あっちょっと…それは…」
その時だった!!
辺りにまばゆい閃光が放たれる!!!
災害クラスの衝撃がアライさんの頭に!
閃光が消えるのに10分ほどかかり、徐々に目が見えてくる…
どうやらこぽたが目を覚まさせるために
アライさんに頭突きをしたようだ。
みんな:「アライさん!」
アライ:「あ…あ…あ……」
アライさんはまだ話せる状態ではないようだ…
こぽた:「うっす!こぽたっす!」
ヤンキー達:「挨拶遅れてすいません!こぽた先輩!」
こぽた:「うっす!」
さときち と ちさ:「えっ!みんなこぽた先生知ってるの?」
ヤンキー達:「えっ!知らない人とかいるの?4年に1回地球を救ってる人だよ?そしておじいちゃんにとっても優しい人だよ?」
こぽた:「ちょっ照れるっす」
こぽた:「ん?この視線は…」
こぽた:「いるんだろ?さいとーさん」
漆黒の闇から人影が徐々に浮かび上がる…
さいとーさん(用務員):「おかしいなー僕に気がつくなんて……ね?」
【次回】アライさんはハゲしかわからない
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