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第2話: 闇の秘密

ヤンキーイエロー  ショー:「わかってるって、厚志。アライさんの行方、絶対に突き止めるぜ!」


さときち達が学園の廊下を歩いていると、ヤンキーレッド厚志とヤンキーイエローショーが原チャリに乗って現れる。突然の廊下に原チャリで、さときちたちは驚く。

ヤンキーレッド厚志:「おい、気をつけろよ!俺達ロイヤルチャージ戦隊だぞ!!」


原チャリでヤンキーがさときちたちにぶつかりそうになり、彼らは運命的な出会いを果たす。

さときち:「あっ、あなたたちもアライさんを探してるんですか?」

こうして、彼らは力を合わせ、アライさんを探し求めることになる。



やがて、彼らは学園の地下室へと辿り着いた。
そこは光が届かぬ、深海の底にあるかのような地下の鍾乳洞だった。時間を超越した10億年以上に及ぶ歴史を刻む、まるで伝説のような場所だった。


ふと見ると、地下室の入り口の隙間にアライさんの姿が見える!

彼は地下室で、何者かによって縛り上げられ、見事に入口の隙間にそれはそれは見事にピッタリと収納されていた!


あまりのシンデレラフィット具合に2人は驚愕し、どうすべきか悩む…

さときち・ちさ:「あっアライさん……」

アライさん:「抜けなくって……あ、どうもー」


その時突然、闇から現れた謎の用務員・さいとーさーん。
彼の何かを含んだ謎の笑みが、暗がりからこちらを覗いている。彼の服装は、秋葉原にいそうなチェックシャツを100倍ぎゅぎゅぎゅっと濃縮したようなもので、無精ひげが顔に濃く生えていた。


さいとーさん:「ふふふ…こんなところで何をしているんだい?」


さときち:「あなたは学校の用務員さんですか?」

彼女の声は、不安を隠しきれない様子で揺れていた。

さいとーさんは、さときち と ちさを見ると、さらに不敵な笑みを浮かべ、2人をじっと見つめた。その視線はまるで、獲物を狙う鷹のようで緊張感がさらに増していった。

ヤンキーレッド厚志:「なんだ女子ばっか見やがってよう!このさいとーさんってやつ、なんだか妙に怪しい気がするんだ。気を付けてな、ショー。」

ヤンキーイエローショー:「わかってるって、厚志。この俺たち、負けねえぞ!」


さいとーさん:「ふふふ、どうぞ好きにやってみなさい。」


その時、ヤンキーレッドは怒りに任せて、さいとーさんに一発のパンチを繰り出す。


ヤンキーレッド厚志:「こら、アライさんのことなめんじゃねえぞ!どこ中だオラ!」


パンチを受けたさいとーさんは、驚くほど表情を変えずに立ち直る。彼の不敵な笑みは消えず、さらに謎を深めていく。


さいとーさん:「そんな力任せにならなくても…まぁ、どうぞお好きに。」

ヤンキーレッド厚志:「ショー、お前も気をつけろ。この用務員、絶対怪しいぞ!」


その後さいとーさーんは闇に消えていった…


彼らの行く先には、さらなる謎と驚愕の事実が待ち受けていた。


【次回】
絶体絶命!このままじゃヤンキーが埋まっちゃう!

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