第6話: ヒャッハー
壮絶ななにかが繰り広げられそうな…となPとJK2人世界...
まさに昼ドラそのものの愛憎劇が始まりそうである!
その瞬間!奇跡が起こる!
さときち:「えっ!あの給食のおばちゃんと話してる人超かっこいいかも!」
誠一くん:「はい!勉強になります!はい!」
さときち:「好きかも!」
30分で好きな人が変わるのであった!
それにより、ちさによる地球滅亡を回避することができた!
もしもここで昼ドラからはじまるビックバンクラスの事故が起きてしまっていたのなら…
人類は瞬時に滅亡し…
事故後に残されたとてつもなく大きな穴…
人類史上最大のクレーターが【太平洋】と呼ばれていた可能性のことを
まだこのときの彼らは知らない…
~その頃学校の外では~
ゴン汰(生徒A):「あー売れてサクセスしてぇ」
とやっち(生徒B):「わかる!サクセスしてぇよな!もう俺らに残された道は芸人しかない!」
突然のとやっちの言葉に!
進路が狭まる!!!
とやっち(生徒B):「俺いいネタ思いついたんだよ!」
ゴン汰(生徒A):「なになに?」
とやっち(生徒B):「ミートソースに勢いよく粉チーズかけるんだよ!その時に!パワーって!」
ゴン汰(生徒A):「完全にパクリだけど、無理やりオリジナルだって押し切る作戦だね!」
とやっち(生徒B):「試しにやってみよ!粉チーズを上からこう!」
ぱわーーーーーー!
その時である!
地平線の彼方から地響きが…まるで地球の雄叫びのような…
本能が恐怖する重低音が聞こえる
かつくん(世紀末にいそうなモヒカン):「ヒャッハー!!!!」
説明しよう!
とやっちがかけた粉チーズを
遥か数千キロの彼方から匂いを感知した
野生のモヒカンが現れたのである!
そのモヒカンは鎖に繋がれた鉄球を引き釣り、1トンはあろうかという鋼鉄の馬のようなバイクにまたがっている。
2メートル後半のTHE男梅!のような全身筋肉の大男であった!
とやっち:「駄目だ…何か戦う武器は…」
ゴン汰:「ミートソースと粉チーズしかないよ!」
とやっち:「どうやってこのミートソースと粉チーズで
あの世紀末ムキムキ鉄球バイクに勝てるの?」
かつくん:「ヒャッハー!!!!」
予想通りヒャッハーモヒカンに彼らはやられてしまった。
~同時刻 永久凍土の要塞 給食室~
誠一くん(生徒会長):「ここで話をまとめよう!この話怪しい人多すぎじゃないですか?」
みんな:「…確かに」
誠一くん:「この話ってアライさんを最初に地下に監禁した犯人を探す設定でしたよね?」
こぽた(体育教師元ヤン):「誰だアライさんを監禁した奴は!」
誠一くん:「実は給食室に来る途中こんなものを拾ったんですよ…」
★ハイパーヒント①★
ガラスの欠片
しもちゅき(給食のおばちゃん):「これって何かの形の欠片かねー?先端尖ってるみたいにみえるけど…」
~鋼鉄の要塞 校長室~
あるけみすと(校長):「まだ外は騒がしいようですね」
ずずずずーー(お茶を啜る音)
Jin(教頭):「どうやら…まだあの秘密を嗅ぎ回るネズミはいるようですね…」
ずずずずーー(お茶を啜る音)
【次回】ついに現れる古代兵器N
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