独立:ワーケーションサミットに参加して感じた鹿屋市の魅力を綴る
「アイディアソンが鹿屋(かのや)であるんだけど来てみる?」とお声がけいただき、なんだか楽しそう!と参加を決めた「おじゃったもんせ!鹿屋ワーケーションサミット」。
結論、行って良かったです!
鹿屋の魅力をたっぷり感じることが出来たし、その上でどうしたら人を誘致できるのか、ということを、地域おこしの経験がある方、ない方、地元の方、県外からの参加者皆で真剣に話し合う、という体験は今までになかった新たな体験でした。
なによりもとても鹿屋市が気に入ってしまい、今回は私が感じた鹿屋市の魅力をnoteにつづっていきたいと思います。
鹿屋市の魅力
①ご飯が美味しく安い
畜産業も農業も水産業も高い生産率を誇っている鹿屋には美味しいものが沢山。しかもびっくりするほど安い。
②心を込めて作られた地元のお酒は上品で飲みやすい
フィールドワークで訪れた大海酒造さん。杜氏の方が焼酎をどのように作っているかを酒造場を案内しながら熱心に教えてくださいました。
大海酒造さんのYouTube。時間が訪れると人の手で細かな調整をかけています。私が一番感動したのが聞かせてもらった麹の発酵音。雨が降っているような神秘的な音でした。癒し。
努力の元作られた焼酎はふわっと香りが立っていて、だけどすっきりと飲みやすくて、上品な味がしました。今まで”焼酎”というだけでなんだか強そうだから別のものにしておこうかな、と思っていましたが、そういった考えが覆りました。女性におすすめ!
③仕事に愛を持つ人懐っこいひとが多い
大海酒造さんでのフィールドワークでも感じましたが、その他のフィールドワーク地である南洲牧場くろぶたの丘でも鹿屋航空基地資料館でもユクサおおすみでも、そこで働く方が熱心に私たちにお話しをしてくれたことが印象的でした。
鹿屋航空基地資料館では1階にある達筆な書を読んでいた時に「これは女性の隊員さんが書いたものなんだよ」と館の方が話かけてきてくださったり、
くろぶたの丘では施設のご案内をしてくださった方に、歩留まり率について質問したところ、丁寧に説明をしてくださいました。
また、ディスカッション時や懇親会時に凄いな、と感じたのが、鹿屋の皆さんがしっかり私の目を見て「うんうん」とお話しをしてくれるところ。柔らかいお話しのテンポ感もあり、なんだか故郷に来たかのような暖かさを感じました。
④若手が積極的に市の魅力を発信しよう、良くしようと奮闘している
ディスカッション時、鹿屋市地域おこし協力隊の方と一緒のチームになりました。鹿屋にはどんなイベントがあるのか、鹿屋で活躍する事業者の方々のバックグラウンド、鹿屋が抱える課題など、沢山の情報を提供してくれ、県外参加者のアイディアを積極的に取り入れようとする姿勢が素晴らしく、何よりも鹿屋市をもっと良くしよう!という愛を感じました。
また市の若手職員の方もワーケーションサミットの運営に尽力されており、懇親会でも参加者のサポートを率先してくださるなど、モチベーション高く主体性を持って仕事に取り組まれていて、見習わなくては!と思う部分が多々ありました。
元々の鹿屋の土壌と新しい風の良い相乗効果が既に起きているのではないかと思いました。
➄映えスポットの発見が楽しい
街ブラをするとおしゃれなカフェや”これなんだろ?”と気になるスポットがちょこちょこ現れるのが楽しく写真を大量に撮りました。こんなスポットがありました!👇
その他、レトロ感のある鹿屋市鉄道記念館や街中に咲く花々も美しかったです。
⑥サンシャイン池崎好きにはたまらない
とにかく街のいたるところに鹿屋市出身のサンシャイン池崎のポスターが。
そしてサンシャイン池崎主演のCMが。
私がお土産でいただいた袋にもサンシャイン池崎が。
サンシャイン池崎好きにはたまらない環境です。
2泊3日じゃ全然足りなかった!鹿屋市の魅力はまだまだある
今、ざっと出しただけでこんなに魅力があり、筆が全然止まりません。
(しかしお仕事もあるのでこの辺で…)
この他にも「SUP、釣り等のアウトドアアクティビティの充実」も鹿屋市の魅力であり、フィールドワークで訪れた ユクサおおすみ には時間をとって是非また足を運びたいと思っています。
※ちなみに私たちが訪問した日、宿泊は満員御礼だったようです!人気!
まとめ
人も食も環境も魅力的な鹿屋市。今回のイベントで私は鹿屋市が大好きになりました。
知名度や交通の課題はありつつも、今回のワーケーションサミットで課題を長所に帰るような面白い案も沢山出てきていたので、今後の更なる発展が楽しみです。
ちなみに私はバスごとフェリーに乗る移動をとても楽しみました。