着物②

着付けをしているなかで、好きなこと、ものがある。
それは、帯の中身。
一本の布が折りたたまれて、（人によってはひねられて）帯締めでビシッと結ばれている帯。
お太鼓結びで結ばれて、きちっと収納されている手先、つまり、お太鼓の中身を見るのが好き。

自分で着付けをした際も合わせ鏡で帯の中身を見たり、スマホで撮影したりすることもある。

ひとの帯の中身を見るのも好きだ。
オビが自分の立ち位置につき、役目を果たしている様が好き。
タレと手先の名称もたまらない。
　
先生の帯の中身を見るのも好き。いつもきちんと締められていて美しい。
わたしももっと着付けが上手くなりたい。