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安い=コスパじゃない!その価格ごとにTシャツが提供出来る付加価値とは!?今、セレクトショップオリジナルに出来ることって何?Tシャツ特集コスパ編!【フィーチャー】
めちゃくちゃ暑い!そして突然豪雨にも見舞われる!なのにもうブランドは秋物バンバン出してくる!とファッション的には一番シンドイ時期ですが、一つ一つ積み残したものをやっていきたいと思います。
まずは夏の王様的存在Tシャツ、一枚でも多く良いものをお届けしないと…。
今回はコスパ編です。
次回はプリントTシャツ編を予定しています。
こちらも早急に続きますのでもうちょっとだけお待ちください。
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トレンドど真ん中とは言い難いが…クリーンな白Tならコレで良い!
永遠の定番白無地Tシャツ…。
元々は下着のように見られるということでハードルの高かった白の無地Tシャツですが、2010年代に完全に一般化。
今や白無地Tに黒の短パン、夏に見掛けない日はありません…。
一方ファッションに敏感な層のトレンドはヴィンテージ風のプリントTシャツへと完全に流れており、真っ白な無地Tシャツはその対極的な位置付け。
やや「垢抜けない」アイテムになりつつあるのは事実ですが、それでもやっぱり皆大好き白T。
そんな白無地Tで最高のコスパを発揮するのが、HANESの「SHIRO」です。
HANES SHIRO
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1901年にアメリカで誕生したヘインズは、「コンフォート」を理念とする、アンダーウェアを中心に展開するカジュアルウェアブランド。
ヘインズの各種パックTシャツや「ビーフィー」をはじめとする無地Tシャツ達は、2010年代の無地Tシャツブームの際のコスパアイテムの筆頭格でした。
そんなヘインズのパックTのDNAを損なわず、それでいて一枚で着ることを最初から想定し、一枚でもサマになるように開発されたのがこの「SHIRO」です。
その名の通り、白一色のみの、潔いラインナップです。
これ実は昨年発売されたアイテム。
発売当初は入荷するたびに即完売という状況になってしまって、なかなか手に入らないアイテムだったんですね。
ようやく今年になって安定供給がなされるようになってきたので、一年越し、今年こそ紹介したいなと思っていたアイテムです。
まあ、とにかく値段からは考えられないぐらいクオリティが高いですね。
生地はヘインズの3枚入りパックTシャツの「赤ラベル」で使用している糸を双糸にして編立てた、厚みと柔らかさを兼ね備えた7.0オンス。
透けを気にせずに済むくらいしっかり厚いけれど柔らかく、着心地の良さも兼ね備えています。
シルエットに関しては、本当に時代を問わないスタンダードというか。
近年トレンドのビッグシルエットに寄せすぎたわけでもないです。
もちろん下着のようにも見えず。
ただ、やはり近年のビッグシルエットのトレンドの中で、ゆったりしたシルエット・サイズ感に慣れてしまった身からすると、ジャストのMサイズで着ようという気持ちにはまだなれないですね。
以前試しにLサイズを買って思ったよりも小さいなという印象があったので、今回はファッション目的ということでXLサイズを購入しました。
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サイズを上げるとと若干着丈が長く感じる方もいるかもしれないのですが、そういう時はタックインをしてもらって。
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タックインもここ数年で完全に市民権を得たので、デニムにTシャツをタックインなど、「若い」テイストそのままでなければ、大人がタックインしてももう大丈夫です。
「出来る限りサイズを上げて、ヨコのゆったり感を確保し、タックインでタテの持て余し感を払拭する」というのが、このTシャツの現状の最適解かもしれないですね。
いやタックインは絶対したくない!という場合は、着丈が長過ぎないようにサイズを調整する必要があり、そうなるとヨコのゆったり感が減少するのは、決してルーズなシルエットで作られているわけではない以上痛し痒しでしょう。
また身長175cmを超えてくる、ガッチリ体型などだと、ゆったり着るのは難しくなってくるアイテムかもしれません。
日本企画のアイテムだけに、XXL以上まで作っても良かったかもしれないですね。
さすがに1万円クラスのTシャツと張り合えるとは言えませんが(そのクラスは非常にレベルが高い)、まあ5000円と言われても全く不思議ではないクオリティを持ったアイテムです。
価格とクオリティのバランス、「理想のパックT」と呼んで差し支えないでしょう。
ちなみに一度洗濯をすることで、着丈は1cmほど縮みます。
写真は一度洗濯したものを着用しています。
また双糸にすることで生地にコシが出て、パックから出してすぐに着てもシワが気になりません。
普通はちょっとシワが気になってしまうんですけどね、復元力が高いので。
まあ出来ればハンガーに掛けて、シャワーを浴びた後の浴室に干しておくと間違いないのですが。
この夏の旅行で、パックのまま持って行きたいなあと思っている人にもオススメですよ。
HANES SHIRO
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