Barbour for MARKAWARE & EDIFICE再び…別注BEDALEをはじめとしたこの秋冬最注目のトリプルコラボ、予約受付スタート!
かねてよりこの秋冬の最注目アウターと言っていたBarbour for MARKAWARE & EDIFICEのトリプルコラボによる別注シリーズ、本日より予約受け付けが開始されました。
改めてこの注目アイテムを解説しましょう。
バブアーといえばオイルドコットン。
オイルを染み込ませて、独特の濃い色味を出したものが特徴。
しかし、どうしてもベタつきやケアが大変なこともあって。最近はニオイに関してはかなり改善され、ベタつきに関しても許容範囲内にはなってきましたが、やはりそれなりに気を遣う素材…。
このオイルドコットンの見た目を何とか、ノン・オイルドで再現できないか?とバブアー自身もずっと取り組んできたのです。
なかなかそれっぽいものが出来ない中、MARKAWAREが自身の持つ生産コネクションを駆使して、かなり再現度の高いものをやってのけました。
それが、埼玉の機屋で織ったという、超高密度のコットン生地を使用したこのモデル。
密度を測定する数値が、数々の生地を見てきたマーカウェアデザイナーの石川さんも見たことがないくらい高いらしく。
だからもう、超・超高密度と言えるでしょう。
よく「もう日本だとこの工場にしか残っていない織り機を使っている」みたいな謳い文句がありますが、この機屋は機械を独自に改造しているらしいので、まさにその機屋でしか作れない生地のようです。
もちろんオイルドとは正直見た目からして違うのですが、他のバブアー・ノンオイルドに比べるとかなり風合いが良いのです。
ノン・オイルドにありがちなチープ感が無いんですよね。
もちろん超高密度なだけに、本来オイルドに備わっていた防風性や撥水性も再現されています。
何よりも、ジャケットだけで立つほどのハリ感を持つ。
もうバリバリバリって感じです。
これ腕曲げて良いの?跡付かない?と不安になるくらい。
ただそのハリ感から生まれる重厚感は、本当にカッコいいんですよね。
私はこの生地の春夏版、いわばライト版のアウター(「HOODED HUNTER JACKET」)を所有していますが、このハリ感からくる隅々のカッコよさには男心くすぐられます。
この秋冬でも、マーカウェアのオリジナルアウターのこのバリバリ生地が使われていて、それも非常〰に出来が良かったのです。
ただやっぱり、男なら一度は欲しいバブアーで、この特別感で欲しいよね、と。
昨年はEDIFICEのオンライン(ベイクルーズストア等)での予約分は、かなり早期に完売。
マーカウェア本店であるPARKINGでは、予約のみで完売。
店頭に並ぶことはなく。
あとはEDIFICEに残された実店舗販売分があったのですが…。
販売予定数を遥かに超える、あまりの問い合わせ数に、幅広い店舗で取り扱い予定だったはずが、急遽販売店舗を限定(関東では新宿と横浜の2店舗のみでした)。
数少ない在庫をかき集めて販売を行ったのですが、当然のごとく即完売だったそうです。
とにかくここ数年人気のバブアーですから、「いつか」、「何か」あれば欲しいと思っていた人が多かったと思うのですが、まさにその「いつか」「何か」が来た、という感じでしょう。
今年もこのコラボやります!とはマーカウェアデザイナーの石川さんのInstagramで告知されていたのですが…。
ただなかなか予約受け付けの開始がされず、やきもきしていたのです。
そして本日、とうとう受付開始となりました!
やっぱり一番人気はバブアーでも一番有名かつ人気のモデル、ビデイルでしょう。
気をつけたいのがサイズ感で、こちらは完全別注になるので、バブアーのインライン(通常ライン)とは全く違うサイズ感になります。
マーカウェアを基準にしたほうが良いです。
マーカウェアはドメスティックブランド、トレンドを取り入れたビッグシルエット気味のアイテムを出すブランドです。
バブアーのサイズ感を想定していると「うわ、デカい!」となるでしょう。
マーカウェアをこれまで全く知らなかった人の購入も多いはずなので、そこは気をつけたいところです。
今年生産数かなり増やしたらしいのですが、いや無くなるの早そう…。
ビデイルタイプ欲しい人かなり居たと思うので、出来る限り気付いて予約出来たら良いなと思います…。