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【無料】「白Tシャツ」の着こなし…脱・モノトーンファッションは、モノトーンをより活かす、という方向性で考える方が上手く行く!

 今回、白Tシャツ中心に記事を書こうと思ったのですが、白Tシャツだけ紹介しても、あんまり意味がないな…と思うんですよね。

白Tシャツって基本中の基本アイテムと言われがちですが、「良く見せる」ことが本当に難しいと思っています。


「モノとして良い」白Tシャツっていうのもありますけど、それよりも白Tっの着こなしみたいなことを説明しないと、高い白T買ったけど結局上手く使えなかったな…で終わってしまうと思うんですよ。

そんなわけで今回、白Tシャツ特集というより、それに合わせるパンツ、そこから他の色のTシャツに派生したりしています。

またすごくコスパに優れた、この値段で良いの?っていうパンツが奇跡的なタイミングで紹介出来るので、是非チェックしてください。


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「白Tシャツ」の着こなし…脱・モノトーンファッションは、モノトーンをより活かす、という方向性で考える方が上手く行く!


  
白Tシャツの着こなし…と言っても、そんなに難しいことではなくて、基本的にパンツに何を持ってくるか?というだけのお話です。


最近本当によく思うのが、近年パンツ・ボトムスに黒、って本当に定着したな…ということ。


かつてカジュアルシーンにおいて主役だったデニムとチノパンですが、最近は黒いパンツが主役として入れ替わった…と言って良いんじゃないでしょうか?

黒いパンツは、いまや色々な意味でデニムと並ぶ基本ボトムスと言って良いでしょう。


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ただ、この黒いパンツ、合わないトップスなど無い、本当に万能プレーヤーなのですが…

ちょっと微妙だなと思ってしまうのが、白いトップスと組み合わせた時。


合う・合わないで言えば、合わないわけはないんですよ。

白と黒ですから。

お互い無彩色のモノトーンだし、お互い色的な相性でNGが出るわけはないし。



ただ…ただね…。


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何か…安っぽく見えません?


これ別にアイテムが悪い、っていうわけではなくてね。

値段で良し悪しが決まるわけではないけれど、一応2万円のパンツと、1万円のTシャツ、個人的にも人にオススメしたい、良いモノだと思っています。


ただ、白・黒だけのモノトーンファッションって、情報量が極端に落ちてしまうんですよね。

白と黒って写真で表現するのが難しい(服の表情が飛びやすい)という事情もあるのですが、リアルでも白黒ファッションって、ちょっと情報量が少ないなあ…と。

その中でも特に白Tシャツって、全ファッションアイテムの中でも特に情報量が少ないアイテムでして。

単純な構造、作りですからね。


無難ではあるのですが、オシャレに、と言うか、良いね!と思うことが少ない。

着る人が金髪とか明るい茶髪であるとか、ものすごくイケメンであるとか…であれば、白黒ファッションでもこの情報量不足状態になることはないのですが、どうしても「無難」の壁を超えられない人も多いと思います。


じゃあ白Tシャツに合うボトムスって何なんだよ?と言うと、

一番はベージュ・ブラウン系のパンツです。

別にこれが唯一の正解、というわけではないし、カーキ・オリーブでも良いのですが、一番はベージュ・ブラウン系。


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色自体は曖昧で、どこか土っぽさがあるような…そんな色味が、クリーンさの権化のような真っ白Tシャツとベストマッチなのです。


出来れば、色としては単純明快過ぎるくらいに単純な白に対して、ベタなベージュやブラウンと言うよりは、やや複雑性があって、単純にこの色と定義出来ないような…そんな色だと、より情報量を補完出来ると思います。


今回比較しやすいように全て、tevaのスポーツサンダルというこれまた情報量が極めて少ない靴で撮ったのですが、それでも成立してしまうんですよね。



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こうした色って、実は他の色とのマッチングという意味では結構難しかったりします。

他の色との組み合わせ次第では、自身の持つ色の濁(にご)りを引き出されてしまったり、あるいは他の色の濁りを引き出してしまったり。

その点無彩色であり、ある意味で「色の無い色」である白なら、そんな心配をせずに済みます。


この手のパンツは、白シャツの攻略にも使えます。


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黒パンツ×白シャツは、白Tシャツのときと比べると情報量的な不足は大分解消されると思います。

シャツはTシャツと比べてはるかに複雑で、情報量がありますからね。

(半袖と長袖の違い、というのも多分にありますけどね)


ただちょっと…フォーマル感が強過ぎますよね…。


「堅い」んですよ…。

黒いパンツでも、もう少しラフなものを選ぶともう少し違ったりしますが。

やっぱり色の印象ってとても強いものです。


大人っぽい人は仕事着っぽくなってしまったり、子供っぽい人は制服っぽくなってしまったり…と人によると思うのですが、なかなか上手くこの格好をカジュアルシーンに落とし込める人っていないと思います。



デートにこの格好で来られたら、え?私今日どこに連れて行かれるの?ってなるかもしれないですね。

こういう格好が好き!という女性も居るとは思うんですが、王子様みたいな人を想定していたりしますからね。


白シャツも、先程紹介したような色味のパンツと合わせるとグッとカジュアルシーンで着こなしやすさが出てきます。


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さらに、意外と難しい「黒トップス」にも、こうしたパンツは相性抜群。


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こうした色は、黒トップスのキツさを緩和してくれるし、黒は黒で白と同じく他の色に影響を与えにくい無彩色なので、こうした複雑性がある色味の発揮を邪魔しません。

こうしたベージュ~ブラウン系の色は、モノトーンを活かす色、と言えるかもしれませんね。


白Tシャツの着こなしを知りたい!という場合、おそらくですが無難にまとめたい…というわけではないと思うので、
黒パンツを用いた白・黒ファッションをちょっと卒業して、ベージュ・ブラウン系のパンツと合わせてみてください。


ベージュ系に、同じくベージュ系の似た色味を合わせた「ベージュ族」みたいなファッションのトレンドが落ち着いてきましたが、

ベージュにベージュ合わせたらもったいないんですよ。


ベージュはモノトーンを最大限活かしてくれるし、またモノトーンこそがベージュを活かしてくれる、と思っています。



パンツもね、そんなに何万円もするものでなくて大丈夫。

今回も6000円で買えるものも紹介していますから。


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