ユニクロUの新デニム、スタイリングでハネるセレオリのベージュデニム…この秋のコスパデニムをレポート！【レポート】
今回他にもコンテンツを同日に公開しておりますので、そちらもお見逃しなく！
ユニクロUの定番・セルビッジレギュラーフィットジーンズ、今季はよりワイドなデニムになりました！ユニクロ×ヘルムートラングを買うべき人とは？
セルビッジレギュラーフィットジーンズ
相変わらずハイレベルなユニクロUのデニム。
本当にウール100のニット、コーデュロイ、そしてデニムはユニクロの十八番ですよね。
ただ注意点としては、前期ユニクロU22SSまでのレギュラーフィットジーンズとシルエットが変わっています。
実際比べてみるとしっかり違いますね。
21AW レギュラーフィットジーンズ
21AW-22SSのレギュラーフィットジーンズは、股上が大きく取られたことにより、グッとハイウエストで穿けるようになりました。
結果、スペック以上に、かなりスッキリと見せることが可能になりました。
そして22AWでは、スソ幅は同じですが、そこに至る過程、ワタリ（太ももの一番太い部分）から、スソから上10cmくらい上くらいまで、全体的に太くなっています。
1-2cm程度ではあるのですが、それでもかなりスッキリ感じさせた前期のシルエットから、極太ワイドとまでは行きませんが、「よりデニムらしいシルエット」に変わりました。
22AW セルビッジレギュラーフィットジーンズ
スッキリとした前期のものを買い足したかった人は、ちょっと違う、となるでしょう。
汎用性はちょっと下がりましたね。
ただ、今は昔なら敬遠されていただろうくらいに太さのあるワイドデニムが全盛期を迎えており、その流れからするとこの太さは悪くありません。
一応21SSのモデルを私は穿き込んでいるのですが（と言っても気が向いたら穿いて、気が向いたら洗う、程度でガッツリと徹底的に穿き込めたわけではありません）、今見ると同じ「程よく太い」でも、今回の22AWのほうがより現代的だなと思いますし。
21SS セルビッジレギュラーフィットジーンズ（1年数ヶ月ほど着用）
Uのデニムは、乾燥機など使わない限りは、そこまで洗濯で縮まないので、およそ新品のこの太さのままの感じで穿けるでしょう。
時代によって「レギュラー」の意味合いは変わりますし、それこそ1年くらいでも変わってしまうものなので、今回のこの太さは私は好きですね。
ユニクロ全体もそうですが、ユニクロUの歴史自体を振り返ってみても、やはりレベルの高さを感じるのはデニムですからね。
ついついこれでも「普通」くらいに感じてしまうものですが、これが5000円で手に入る、何なら、どんどんセールに掛かっていって、最後にはとてつもなく安く手に入るって、ある意味異常ですよ…。
上位ブランドでは今デニムが人気ですが、中-低価格帯では苦戦が続いており、1万円台のセレクトショップオリジナルのデニムもセールで半額くらいになってしまいますけどね。
ただユニクロのデニムは本当、クオリティ高いです。
おそらくそんなに大規模には良さが伝わらないので、今回もセールになってしまうことは必至…。
その点でちょっとオススメ度を控えめにしてますが、今すぐでなくとも、デニム欲しいなあと思ったら候補に入れるべきアイテムでしょう。
セルビッジレギュラーフィットジーンズ
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