【無印良品】MUJI Labo(ムジラボ)2021SS第2弾、パーカーは最高傑作!?シンプルを超えて…
大々的にPRを行い注目を集めるユニクロのユニクロUと異なり、やる気あるのかな?というくらいひっそりと進行する無印良品のMUJI Labo(ムジラボ)のリリース。
今年早くも第二弾が先日発売されました。
今回のテーマは「スウェット」。
そう、上半期で最も人気のあるアイテムの1つスウェットパーカーがひっそりと販売開始されているんですよ。
いやー今回は、注目度は低いのですが、かなり良い出来です。
ルックを見た時はちょっと今年は駄目かな…と思ったのですが…。
一体何が?というのをじっくりレポートしますよ。
高密度編み裏毛プルオーバーパーカー
ムジラボでは一昨年初登場したプルオーバータイプのドロップショルダーのパーカー。
元々無印良品としては異例となる大胆なドロップショルダーを取り入れた意欲作でしたが、昨年一気にアップデートがなされたアイテムですね。
今年は「高密度編み裏毛」ということで、薄手ながらも昨年の「綿裏毛」生地と比べて、より本格的なスウェットらしい生地になりました。
昨年の生地は滑らか系だったのですが、今年は少しガサッとしたドライ感があります。
別に昨年の物が偽物だったわけではないですが、より「本物感」はアップしたと思いますね。
裏毛の感じなどはほぼ変わっていません。
一昨年は、オンラインストアでは発売日の昼にはサイズ欠けという異常事態で、あれは何だったのか?と思うのですが、現在は大分落ち着きましたね。
というわけで注目度はおそらく過去最低?でも出来は…正直過去最高だなと。
今回パーカーは完成期に入った昨年からのマイナーチェンジなのですが、いや色が良いんですよ…。
まずは無難なところで、新色のダークベージュ。
綺麗過ぎない、ちょっとしたくすみ感のあるカラー。
今年のガサッとした生地がカラーリングに落ち着きを与えてくれています。
これで滑らかなツヤ感の強い生地だと、ちょっと安っぽくなってしまう、そんな微妙な加減が必要なカラーなので。
もう1色の同系色アイボリーがちょっとレディースっぽいというか、メンズはどうにも使いづらいカラーなのに対して、この色はかなり使いやすいと思います。
単体で飛び抜けて綺麗な色とかではないのですが、着てみると本当にナチュラルにハマるので。
あ、なんか落ち着く…っていう感じですよね。
昨年春のベージュ、そして秋に登場したオレンジっぽいブラウンより、さらに使いやすいと思いますね。
もう黒いパンツと合わせれば、それでOK、という感じです。
それでいて、この生地感、色味、そしてシルエットでシンプルなパーカースタイル以上の見た目になるので。
もうシンプルなそこそこのパーカーなら無印良品の通常ラインとかユニクロとか、そういったところで安価に手に入るのはよく知られていますから、単にシンプルということを超えて、+アルファの何かが欲しいところ。
それらの要素を備えて、上位ブランドにかなり近付いたアイテムになっています。
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