半袖シャツ&半袖Tシャツ解禁!早くもオススメガンガン教えてしまいましょう!「夏スタート」特集!【フィーチャー】
今週突然やってきた感のある夏。
というわけで、「夏スタート」特集です。
まずはココから…というコスパTシャツや、毎年の夏の課題と言っても良い「着やすい半袖シャツとは?」というテーマ、そして今時期下ろすのがベスト!という半袖Tシャツなど、伝えたいことをギュッと詰めてお伝えしていきましょう。
今年のヘインズBY別注新色は…昨年からの継続カラーが変わらずオススメ、対抗馬との比較は?変わるサイズ感
近々ユニクロに関する記事もやろうと思うのですが、取り扱いに迷っているのがTシャツ。
正直ユニクロのあのTシャツは着てる人、多過ぎやしないか…?と思わなくもないですね。
もう本当1日何人も見掛ける日があるので…。
少しでも被りたくない、なおかつコスパに優れたものを…ということであれば、今年もやっぱりオススメなのが、セレクトショップBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS別注、Hanes(ヘインズ)の「 BEEFY(ビーフィー)」 Tシャツです。
もう何年連続で紹介しているか分からないのですが、とりあえず突然暑さがやってきてしまったときに「とりあえず」で変なものを買うくらいなら、やっぱりコレオススメですよ。
ビューティーアンドユース別注 Hanes BEEFY-T
ブラック
ワインレッド
この別注アイテムは、「コスパTシャツの王者」として扱われることの多いヘインズ・ビーフィーTシャツの別注バージョンになります。
ヘインズBY別注ビーフィーは、従来のビーフィーに対して1サイズ上のサイズの身幅・肩幅ながら、着丈はそのまま、というカスタムを行っています。
通常ゆったり感が欲しくてサイズアップを行うと、着丈まで長くなってしまいますが、着丈はそのままゆったり感だけを得られる、という。
細身のトレンドから、どんどんビッグシルエットトレンドへと切り替わっていく中で登場したこの別注ビーフィー。
当初はビーフィーをもっと大きく着たいということで生まれたアイテムですが、2020年くらいを境にさらにさらにどんどんTシャツが大型化していく中で、ゆったり具合だけで言うなら物足りないものになっていきました。
ただトップスの大型化トレンドも、おそらく昨年~今年がピークとなって、徐々に落ち着いていくでしょう。
もちろん来年いきなりまた細身トレンドが来る、なんてことはあり得ません。トレンドの急激な変化って、やっぱり景気が良いときに起こりやすくて。
今皆そういう余裕って無いですから。
まずは、皆もっと大きく着たい!とサイズアップしていたりした事を見直し、適正サイズを求めるように徐々になっていくと思います。
同時に、2020年前後くらいの、少し前の洋服のバランスって良いよね、となるかもしれません(あまり前だと、前トレンドの細身のものになってしまうのでダメなのですが)。
この別注ビーフィーの、タテ・ヨコのバランス感の良さ、ゆとりはありつつ持て余さない、まさに程よいゆるさ。
今まさに再評価したいところです。
これが今のオーソドックスと言って良いんじゃないかな?
注意点としては、毎年新たに追加されるシーズンカラーに良い色があって、それがオススメになることが多かったのですが、今年はちょっと違うかな…。
イエロー
ライトブルー
別に悪い色ではないのですが、これまでのシーズンカラーにあったオリーブやベージュ、そしてワインレッドなどの色達と比べるとリアリティと汎用性には欠けるでしょう。
昨年に引き続き、ワインレッドオススメですし、今年はちょっと皆「白Tへの飽き」も感じるので、黒もオススメです。
無地T自体にトレンドが長く続き過ぎて飽きが来ている人も多いのですが、かと言ってプリントTはちょっと…という人もまた多いのでしょうし。
無地Tトレンドとともに、白T最高!みたいな流れも続き過ぎたので、今年は黒Tで、パンツのニュアンス感をもっと押し出して行こうと。
ただワインレッドはこの別注でのみ手に入るカラーなのに対し、黒は通常のビーフィーでも展開されているカラーなので、シルエットへのカスタムはあるにせよ、ちょっとお得感に欠けるかもしれません。
また、ビッグシルエットトレンドがどんどんオーバーになっていく以前に生まれたアイテムですから、言ってもそこまでゆとりがあるわけではありません。
この程よいゆとり感を感じられるのは平均身長の普通~痩せ体型くらいまでかなと。
高身長の方であれば、痩せ型であったりしないと、サイズをマックスのXLまで上げても良い感じにならないかもしれません。
もう少し幅広い体型に対応出来るのが、Mujilaboの「天竺編みクルーネックTシャツ」。
Mujilabo 天竺編みクルーネックTシャツ
ムジラボでは定番も定番のアイテムですが、やっぱりこれは凄い…と今年再認識しましたね。
前述のように、今年は黒Tで良いものを提案したいと思っていたのですが、黒Tで良いものを…って探すと、少なくともムジラボと同価格帯で良いものを見つけることは非常に難しいのです。
ドロップショルダーなど、無印良品に置いてあるアイテムとは思えない、振り切ったデザインが当初はインパクトがあったムジラボのこの天竺クルーネックTシャツ。
ですがこれもビッグシルエットトレンドがどんどん加速していく中では、普通とは言いませんが、やり過ぎ感は無くなってきたと思います。
その間、ムジラボはめちゃくちゃトップスが大きくなったりしたのですが(22年春がピーク、22年秋からは少し揺り戻しで落ち着きました)、この天竺Tシャツシリーズのサイズ感は数年間変わっていません。
以前よく言っていたのですが、ムジラボはトップスの着丈が短いことが多く、このTシャツも少し短いと感じる人もいるかもしれませんね。
ムジラボの難点は、メンズは実質2サイズのみ(S-M/L-XL)で、ちょっとサイズの選択肢が少な過ぎるんですよね。
サイズどうしても合わないな…と思ったら、スパッと諦めて欲しいのですが、もしサイズが合えば、是非選択肢に加えて欲しいところ。
このクオリティに勝てる5000円以下のTシャツってそうそう無いです…。。
今本当にTシャツのシルエットがタテにもヨコにも大きくなっていて、タックインでバランスを取ったりしないとなかなかバランスが取りづらくなっているのですが、この2つのコスパTシャツはタックイン無しでもバランスが取りやすいという共通項があります。
ビューティーアンドユース別注 Hanes BEEFY-T
Mujilabo 天竺編みクルーネックTシャツ
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