Summer Pockets の聖地にようやく行くことができたので備忘録など(2日目)
※注意
備忘録なので、とにかく写真をたくさん貼ります。
日記のように自由に書くので、サマポケ上におけるキーとなる設定も遠慮せずに書いてしまう可能性があります。ネタバレ配慮しません。
前回の続きです。1日目はこちら↓
2022/7/17
この日は時間に余裕があるので、ゆったりと起きて朝食を買いに行きます。
朝ごはんを食べて、準備を終えたら高松港へ出発です。
昨日と同様に車で港へ向かい、港付近の地下駐車場に泊めます。
実際にはもっと近くて安い駐車場もあるかもしれません。
10:14高松港発のフェリーに乗ります。
フェリーだと高松港から直島まで50分程度です。
予定通り、11時すぎに直島に到着。
乗ってきたフェリーがまだ出航してしまわないうちに、1枚の写真を撮りに行きます。例のシーンの再現です。
直島はそれなりに広く、かつ道のアップダウンが激しいため、聖地巡礼を行うためには電動自転車を借りるのが定番です。借りられるお店は何軒かありましたが、自分たちは以下のお店の予約を取っていました。
電動自転車を借りたら、いざ出発です。
島を一周しながら聖地を巡っていきます。今回は反時計回りに回ることにしています。前回記事と同様、島の地図は記事の後半に載せています。
潮風を感じながら電動自転車のパワーに任せて海岸沿いをひたすらに突っ走るのは、僕の乏しい語彙力では語りつくせない気持ちよさがありました。どれぐらい気持ちいいかというと、もはやサマポケ聖地巡礼のためにこの島に来たってことを忘れかけるレベルです。
ゲーム内で羽依里が意味もなくバイクを走らせていた際にも、きっとこんな風を感じていたことでしょう。ここに来れば、遠い昔の夏休み…過去を振り返ることもなく今だけを楽しんでいた、何もかもが楽しかったあの頃を思い出せるのかもしれません。
以前にもどこかで書いたかもしれませんが、自分は昔からやたら離島に縁があるんですよね。ラブライブ!スーパースター!!で出てきた神津島も中学時代に部活で行ったことがあったし、中高では伊豆大島に複数回、修学旅行も沖縄本島&宮古島だったし、大学時代は研究調査で石垣島や西表島に何度も行きました。(自分は辛いことはすぐに忘れて楽しかったことだけ覚えているような人間なので)中高大の辛かった記憶なんかはほっぽり出して、その際の楽しかった記憶だけがこの島で蘇ってきた気がします。石垣島では夜中にこっそり海岸まで歩いていって、浜辺で寝そべって満天の星空を眺めたりとかしていました。この島でもそれをやりたかったし、次行く際には女木島や直島に泊まろうね。
というわけで、目的地であるところの、海岸のモデルおよび静久の海の家のモデルとなった場所に着きました。
そして海岸を元来た道の方へと歩いていけば、あの場所に行けます。
お昼ごはんは加藤家のモデル付近の食堂で食べることにして、北へ向かって更に走ることにします。
海岸沿いを北へと走っていくと、加藤家のモデルのある路地に着きました。
ここはかなり人通りが多く、ちょっと観光地感が強めです。
そのため、聖地写真を撮るのもなかなか難しい。
その手前には、鴎と待ち合わせた道の聖地もありました。
電柱から階段まで本当にそのまんまです。ただし、人通りが結構多いので撮るのに苦労するかもしれません。
お昼ごはんを食べ終えたところで、次はしろはのいるため池の聖地へと向かいます。
ところが中々その場所が見つからない。気づけばため池の周りをぐるりと一周することになりました。この付近はGoogle Mapも道を示してくれなかったりするのですが、自然溢れる景色が綺麗で、その場所を探している過程すら楽しかったです。
この時点で14時頃。帰りの船(高速旅客船)は16:25出航だったので、まだ時間に余裕があります。そのため、私有地で入れないという情報は持っていたものの、鳴瀬神社の聖地となった場所の付近へ向かうことにしました。
電動自転車のパワーを以てしてもやや苦しい上り坂が続き(ママチャリなんて借りてたら一貫の終わりです)、途中で工事現場専用であろう自動販売機にお世話になったり(すみません)しながらも、それらしい場所に到着。
三菱マテリアルから元来た道を下っていき、そのまま港の方面へ向かうと最後の目的地に到着します。蒼のバイトしている駄菓子屋の聖地です。
ところで、せっかく夏にこの島に来たのに、一つ食べていない大事なものがあります。それがあることを願いながら、「セブンイレブンなおしま店」へと向かいます。お昼のうどんを「ちんまいん」サイズにしたのも、全てはこのため…。
しろはの大好物、スイカバーです。
港近くのセブンイレブンに「大量に」置いてありました。需要をわかっているってことなのかな…?
ウリ科の食べ物は基本的に苦手なので、スイカの味がするであろう(と思っていた)スイカバーも避けていた(そうでなくても食べる機会って中々なさそうな気がするのですが)ので、ここに来て人生で初めてスイカバーを食べることになりました。スイカの味は一切しなかったので勝ちです。というか真夏の離島を自転車で駆け回った後に食べるアイスなんて、それがどんな味だろうがおそらく美味しく感じると思います。
少し早いですが、残りの時間は港に戻ってのんびりすることにします。
電動自転車を返却した時点で、高速旅客船の出航まであと1時間程度。お土産売ってるお店を歩いたり、岸辺を歩いてしろはが歩いているキービジュアルの風景を探したり。
自転車といえば、こんなお店もありました。次来ることがあれば、ここで電動自転車借りるか…。
16:25発の高松行の高速旅客船に乗って帰ります。
高速旅客船だと高松↔直島間が30分程度なのでフェリーの半分弱の時間で済みます(料金は倍程度かかる)が、船に乗っている最中に甲板に出ることができない(はず)なので、行きと帰りのいずれかでフェリーに乗ることを勧めたいです。
もし、次にまた直島に行くとしたら…
・レンタルサイクル屋に行かない方がいいと言われた道を走らないで済むようなルートを考えましょう。でもあの急な下り坂を自転車で駆け降りるの、めっちゃ気持ちよかったのよな…。
その南に延びる道は私有地らしく自転車で通れないみたいなので、島を自転車で一周するとなるとどうしてもあの道を通らざるを得ない気がする。どうしたものか。同じ道を2回通るの嫌いマンには難しい。
・夏に行くならちゃんと日焼け止めを塗りましょう。離島には慣れているから…とか今日は曇りだから…とか甘く見ないでください。
・アニメ化した後に改めて聖地巡りをしたすぎる。ゲームよりも圧倒的にカット増えるし、この時にこの子はここに行ったのね…!ってわかると頭の中で世界観が広がって楽しいよね。虹ヶ咲はそれが容易にできるからハマっているところもある。
・岡山側から直島へ渡り、加藤家のモデルの宿に1泊して、夜の直島を堪能したい。羽依里は夜に意味もなくバイクを走らせて、その際にしろはに初めて出会っています(あのプールの聖地は男木島にあるのですが)し、同じ気持ちを味わあなきゃ本当の意味で聖地巡礼って言えないまである。
「虹ヶ咲の有明コラボホテル泊まる最大のメリットは夜に撮りたい聖地写真を気軽に撮りに行けること」って以前にtwitterで呟きましたけど、直島についても同じことが言えます。昼に満潮だから行けないって場所に夜行ったり、離島の星空を堪能したり、夜はそこまで暑くないんだな…とか、虫の声がうるさいな…とか、こんなに暗い中で蒼は頑張って七影蝶を探していたのか…とか色々と味わえるものがあるはず。
・暑くもなく寒くもない快適な時期に少人数(又は1人旅)で行って、聖地になっているかどうかは関係なく、景色のいい場所を探してそこでのんびりしたい。上の地図を見ても、まだ行けてなくて気になる場所が結構ありますし。ここで長居したい、ここはカットしたいとか色々ありますね。
(この旅に限らず、何人かで旅行することになる度に、自分がその旅行で行きたい場所を行き逃すのが嫌なのでスケジュールとか食べる店とかそれなりにガチガチに決めちゃうんだけど、それについて他の人からどう思われているのかは正直わからない)
・港付近、海の家付近、加藤家のモデルのある通り付近はどうしても人(観光客?)が多く観光地感が強かったので、オフシーズンぽい時期を狙ってまた行ってみたい。サマポケの設定資料に依ると鳥白島の人口が2000人で、現実の直島の人口が3000人くらいでそこまで離れていないので、観光客があまり多くいない時期の方がサマポケの世界観に近づくんじゃないかって気がしています。サマポケの年代が2000年で、現代が2022年なわけで時が経っているので、その期間にのみきが鳥白島の魅力を全世界に発信しすぎたのかもしれない…と妄想するのはそれはそれで楽しいけど。
高松に着いて、前日と同様、温泉に浸かった後に予約のお店へ向かいます。
1日目もそうだったしこの2日目もそうなんだけど、コース料理を頼んでいるのだから、料理が運ばれた際にそれが何の食べ物が程度は教えてほしい。
3日目編に続きます。