師走のねがい
久しぶりに、人生には 限りがあって、
私は、限りある尊い時間の中で、
どう生きようかと、そういう思考の中にいる。
こういう想いが心のなかを占めるのは、節目にいる証拠なのだ。
日常と、非日常と、
人間は、うまいことセカイを色付けしたものだ。
日常の中に、輝くような、小さく光るダイヤモンドみたいな非日常の時間が潜んでいて、
非日常の中に、目の前に集中することで、掴める「イマ」があって、
ふたつのセカイを愛おしく生きている。
この先の時間、残りの時間、私は誰と何をして、どこに住んで、何を食べて生きていくのだろう。
私が、彼が、彼女が、それぞれが、
「私」の幸せを一番大切にして、すり合わせて、重なるところで一緒に生きていけたらいいなと願う。
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