『NaraDeWa』のロゴマークにいる動物はもちろん・・・
前回までのおさらい
世界一周の旅を通して、「故郷の奈良は、まだ世界では無名である」という事実に直面したおっくん(@okumasaya)。
「自分の生まれ育った奈良を、
奈良のステキなヒトを、土地を、
文化を、世界中に知ってもらいたい。
そして、いつか奈良を訪れてもらいたい」
という熱い想いを胸に。
「日本の奈良を世界のNARAへ」をテーマとした、奈良の魅力の発見・創造し、発信していく団体『NaraDeWa』を発足しました。
ロゴのタイプはどれにする?
『NaraDeWa』として活動していく上で必要なのがロゴ。企業のロゴには、
・ロゴタイプ(デザインされた文字)
・シンボルマーク(シンボルロゴ)
・ロゴマーク(ロゴタイプ+シンボルマークの一体化)
と3つの種類がありますが、中でも“名前もイメージも伝えやすい”かつ“様々な媒体への汎用性も高い”と言われているロゴマークで検討することにしました。
ロゴタイプ
まずは名前を覚えてもらうためのロゴタイプ。おっくんからの希望は
・丸い感じ
・オレンジ色
という、なんともざっくりなもののみ。
わたし(@saorigraph)なりに補足させていただくと、
・「古都・奈良のやわらかい雰囲気」を表わすためにフォントは丸い感じに
・「奈良の魅力にワクワクするイメージ」を表わすためにオレンジ色を入れる
ということ・・・だと思っています。
ちなみにオレンジ色は「活力や挑戦」「親しみや温かさ」を感じる色であるとともに、「人の心を開き、コミュニケーションを活発にする効果がある」とも言われています。
NaraDeWaの活動にぴったりの色ですね!
それらを汲み取って完成したロゴタイプがこちら。
ポイントは『NaraDeWa』の最後の“a”。
よく見ると(よく見なくても)虫眼鏡になっています。これには
奈良の魅力を発見・発掘する
という意味が込められています。そして、NaraDeWaを通じて奈良の魅力を知った人に、思いっきりワクワクしてほしい!その想いから“a”の部分をオレンジ色で強調しました。
シンボルマーク
次にシンボルマーク。おっくんからの希望は
・奈良ということが分かるものを入れてほしい
・カラフルにしたい
とのこと。これまたざっくりな希望をぶん投げてきました。
誰が見ても「これ、奈良のことだ!」ということが分かるものと言ったら、奈良の二大政党である「大仏」と「鹿」しかありません(断言)。
これをマイナスと捉える人もいますが、むしろ「大仏」や「鹿」といった確固たるシンボルがあるのはプラスなこと。
ということで、シンボルマークには「鹿」を使うことにしました!
こうして完成したシンボルマークがこちら。
鹿の角を幹に見立てた樹木です。
奈良の歴史や文化をしっかりとした土台とし、そこに奈良各地の新しい魅力(カラフルな葉)が生い茂っていく。NaraDeWaの成長と共に、奈良という樹木は葉を広げ、人々の集う場となる。
そんなNaraDeWaの願いが込められています。
いよいよ活動開始!
こうして完成したロゴマークを引っ提げて。
いよいよ、NaraDeWaとしての活動開始です!
まだまだ知らない奈良の魅力を、一緒に見つけていきましょう!
執筆:SAORIGRAPH(@saorigraph)
編集:きしぽみ (@kishipomi)