はあちゅうサロンマルシェの出店に向けて

2018年11月14日 18:16

奈良へ向けて出発

9月の最終日まで働いたおっくん（@okumasaya）。
ついに会社を退職しました！

無事にサラリーマンを卒業した！と思っていたら、奥さん（@saorigraph）のつぶやきを見て、のけぞります。「休職して奈良のプロジェクトにコミットする」が、いつの間にか「退職して奈良のプロジェクトにコミットする」に変わっていたらしいのです..……！

サラリーマン、やめるの？すごい！がんばって、と何も考えずに応援しちゃってたけど、よかったのかなぁと心配になりました。が、そんなわたし（@kishipomi）の心配をよそに、二人は仲良く奈良の旅へと出かけていきました。

奈良の情報を発信したり、プロジェクトのメンバーを増やしたり、やるべきことは盛りだくさんです。でも、最優先なのは奈良グッズの買い付け。

11月23日（金・祝）に大阪で開催される「はあちゅうサロンマルシェ」で奈良グッズのお店を出店するからです。

おっくんをはじめ、プロジェクトメンバーから情報を募った買い付け用の奈良グッズの数は20にものぼります。

この中から「はあちゅうサロンマルシェ」の出店用に仕入れる奈良グッズを買い付けるため、おっくんはクリエイターさん一人一人に会いにいきます。

たとえば、メンバーの中で人気の高かった池田含香堂さんの奈良団扇。単色の地紙に小刀で刻まれた模様には目を奪われます。

早速、池田含香堂さんを訪ねたおっくん。おっくんのアプローチに好意的だったものの、作っている団扇の在庫が少なく、どこにもおろしていないとのことで、買い付けには至りませんでした。

こうした製作者さんとの出会いを経て、おっくんが仕入れようと考えた奈良グッズの候補はこちら。意見ちょうだい、とメンバーに投げかけました。

　・吉野ヒノキのまな板
　・お風呂に入れて楽しむ香りヒノキ
　・箸墓の箸置き
　・吉野の木材を使ったアクセサリー

どれも「木」に関連したグッズだったので、木がテーマの仕入れなのかと思うほどでした（あとから、偶然だということがわかります）。

しかし、問題は、奈良グッズの仕入れにはあちゅうさんからいただいた5万円が使い切れそうにないこと。この時点では、買い付けに3万円しか必要ない計算でした。

そして、よく見てみると、仕入れた奈良グッズの単価はどれも1000円を超えるもので、価格帯に幅がない。

マルシェにふらっと出かけた人が1000円以上のお買い物をする可能性は低くないか、価格帯の幅を広げられないか、消えて無くなるような食べ物は？

奈良グッズに限定せず、このプロジェクトに関連するグッズ、たとえばNaraDeWaのシールなどを作ったらどうか、など色んな意見がでて、仕入れるグッズを見直しました。

もう一つの課題は、売れ残った時の対応。おっくんは、ネット通販の販路をもっているということで、売れ残ってしまった奈良グッズはそこで売ることにしました。

こうして見直した奈良グッズは、仕入額が5万円にも達しそうで、万一売れ残ってしまった時の対応も決まりました。これから出店に向けて準備も大詰めです。

ぜひ奈良グッズを買いに、「世界の奈良プロジェクト」のメンバーに会いに、「はあちゅうサロンマルシェ」へお越しください。メンバー一同おまちしています！

はあちゅうサロンマルシェ　〜関西あきない市〜
日時：2018年11月23日（金・祝） 13:00〜17:00
会場：大阪府大阪市西区西本町1-8-21　GLADBLD　2F
https://goo.gl/maps/VKsVmqw9PNq
入場無料

執筆：きしぽみ　(@kishipomi)
編集：ゆうゆう（@yuu_uu_）
イラスト：じゅん（@mintmint824）
おっくん&SAORIGRAPHキャラクター原作：SAORIGRAPH（@saorigraph）