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「はあちゅう奈良」で登壇してきたよ!
はあちゅうサロンマルシェの翌日(11/24)、NaraDeWaの代表として、おっくん(@okumasaya)が「はあちゅう奈良」のイベントに登壇してきました。「はあちゅう奈良」の会場は、奈良県樫原市の「うのまち珈琲 奈良店」。そう、偶然にもおっくんの生まれ故郷で、観光大使を務める橿原市。
「うのまち珈琲」さんが12月1日に開店するとのことで、オープン前記念イベントにはあちゅうさん(@ha_chu)、借金をして島流しにあったしゅうへいさん(@shupeiman)、おっくんがお邪魔して、「地方とオンラインサロン」について語ってきました。
地方でオンラインサロンに入るということ
東京が活動拠点であることが多いオンラインサロン。地方に住んでいると、オフラインのイベントに参加するのは難しく、メンバーの多くも東京民なので、東京に住んでいないと楽しめないのではないか、という声も聞かれます。
この10月から拠点を奈良に移したおっくん。地方メンバーのおっくんには、はあちゅうサロンはどのように映るのでしょうか。
「奈良のような地方では、受動的に与えられる情報やコミュニティが東京と比べると少ない」、とおっくん。だからこそ、おっくんの周りにいるはあちゅうサロンの関西メンバーは、主体的に情報を取りにいったり人と関わりにいったりしている人たちばかり。そういう熱量の多い人たちと知り合える、刺激を受けられるのは、地方ならではのメリットと感じているんだそうです。
地域の魅力よりも個人の魅力
奈良の良さを発信して、みんなで奈良を盛り上げていきたいと思っているおっくん。はあちゅうさんに洞川温泉のよさをアピールしました。昔ながらの温泉街を残しながら、観光客に媚びていないところがいいので、次回の奈良旅にはぜひこちらにと!
しかし、はあちゅうさんは、「発想の逆転が必要」と言います。
・こんな美味しいラーメンがあります
・こんな名物があります
そう言われても、自分ごととしてピンとこない。奈良の情報と一ミリの関係もなく東京で暮らすはあちゅうさんが奈良に興味をもつのは、そこが魅力的な地域だからではなく、面白くて魅力的な人がいるから、と言います。
そもそも奈良に興味のない人に興味をもってもらう一つの方法として、奈良を発信しているおっくん自身が面白い人になればいいのでは、と。
「東京に嫁をおいて奈良生活」や「嫁よりも奈良を選んだ男」、といったエッジの効かせた切り口が人にささるとしゅうへいさん。
個人としての影響力とチームとしての影響力
そうはいっても、個人よりもどちらかというとチームで動いていきたいと思っているおっくん。チームとして大きくなり、活動の場を広げていきたいと思ったときに、個人としての影響力をつけていくことがどれだけ必要なのか、と疑問に思うこともあるんだそうです。
いきなりチームのファンを作るのは難しい、とはあちゅうさん。個人として動いて実績を作っていく方がてっとり早いし、個人にもファンはつきやすい。
まずは個人で力をつけて、自分がいなくても成立するチームを育てていくアドバイスをいただきました。
さて、個人としての発信や影響力が、奈良の魅力の周知に必要というはあちゅうさんとしゅうへいさん。日本の奈良を世界の奈良にするために、おっくんはどんな舵取りをすることに決めたのでしょうか。
2019年もおっくんやNaraDeWaの活動に注目ください!
執筆:きしぽみ(@kishipomi)
編集:ゆうゆう(@yuu_uu_)
イラスト:じゅん(@mintmint824)