技術立国から技術恐怖症国家へ
ペリーとの不平等条約から富国強兵政策、技術立国政策、そして列強国としての豊かな国になったが、民主主義が進行しすぎ、能力をもたないものまでが強い発言力を持つようになり、自分で獲得した富でもないのに、それを保持するための能力も持たない人間が既得権益にしがみつき、新たな技術に対して恐怖し抵抗するようになった。そして、技術恐怖者が多数決においてマジョリティになってしまったら、採用される意思決定は悪化され続ける。
この蟻地獄のジレンマから脱出するには、技術者と技術恐怖者をわけないといけない。
現状この両者が混在する世界は対話を目指しているが、対話しようにも恐怖者は変わらない。
時間もない、限られている。
技術者が社会と接続するために、技術者が足を引っ張られない世界へ移動させないといけない。
その世界の構築が…よくわからない。