narasu公式note、はじめます!
音楽、楽しんでいますか?
はじめまして、narasuです。
「ならす」と読みます。
「鳴らす」でもあります。「慣らす」、「均す」、いろいろありますね。
とにかく、「音楽」にまつわるサービスです。
みなさんはどのように音楽を聞いてますか?
どんな「音楽配信サービス」で音楽を聞いてますか?
narasuとは、
みなさんが使っている音楽配信サービスに自分の楽曲を配信するお手伝いをする、そんなサービスです(音楽配信代行サービス=デジタルディストリビューター、といいます)。
おそらくいまこれを読んでくださっているあなたが使っている、
どんな「音楽配信サービス」(narasuでは「配信ストア」と呼びます)にも、
narasuからなら楽曲を配信することが可能です。
グローバルな配信ストアから、日本のみならず海外の国別の配信ストアまで、様々な40以上のストアに楽曲を配信することができるんです。
ここでは
【すべてのアーティストに役立つ音楽配信Tips】
を 「ディストリビューター(音楽配信代行サービス)の中の人」
としてお伝えしていければと思います。
ちょこまかと更新していきますので、ぜひフォローをお願いします!
さて、デジタルの世界では以前の音楽業界では考えられなかった、「大きな壁」だったようなことを軽く乗り越えてしまうことが多々起こります。
みなさんもYOASOBIやimase、藤井風といったアーティストの方々の海外での活躍をニュースなどで見聞きしているかと思いますが、20年前だったらメジャーレーベルのアーティストでもなかなかこういったアーティストはいませんでした。
今のこの状態は間違いなく音楽の「デジタル」化がもたらしたものです。
そして、日本でその傾向が進んでいったタイミングは、ちょうどSpotifyが日本でのサービスを開始した2016年頃だった印象があります。
メジャーよりも早く、インディーズの世界で、すでにその流れは起きつつありました。
2017年3月、日本の覆面ユニットAmPmの『Best Part of Us』という曲がデジタルリリースされます。
なんとリリースから一月後、Spotifyのアメリカのバイラルチャート(SNSでのバズを指標にしたチャート)で6位に入り、そこから世界各国のチャートに入っていきます。
結果、この曲はその年のうちに再生数1,000万回を超えるヒットとなりました。
(その頃の日本では1週間で30万回くらいの再生数があればヒットチャートの10位くらいには入る状態だったことを考えると、その凄さがわかります)
また、当時のAmPmのSpotifyリスナーの9割を日本以外の国の人々が占めていたというのも異例のことでした。
AmPmはデジタルマーケティングを本業とする二人のユニットで、デジタルマーケティングの知見を活用してヒットにつなげるという、全く新しい形のアーティストでした。
インディーズでも、デジタルならメジャーレーベルを凌駕して世界をマーケットにできる、そんな可能性を見せてくれたヒットでした。
それから7年…
今ではあなたの隣りにいる人がどこかの国では超有名人、なんてことも普通にありえますよね。
街なかやネット上で気になった曲があれば、その場で検索、
なんならそのままYouTubeや様々な配信ストアなどですぐにその曲を聞くことができるし、アーティストの詳細情報にもすぐにアクセスできるようになりました。
そして自ら「発信」することも、とても簡単になりました。
インターネットの高速化、PCやスマートフォンなどのデジタルデバイスの劇的な進化に伴い、「音楽の聞かれかた」や「楽しみかた」は大きく変化してきています。
そして音楽の「聞きかた」や「楽しみかた」が大きく変わってきたのと同時に、音楽の「届けかた」も大きく変化してきました。
そして、様々な技術の進歩に伴い「音楽配信」にまつわる業界でも、日々変化が起きています。
ここでは
・これからアーティストを目指す人たちに役立つ情報
・デジタル配信特有のTips
などなど、みなさんの音楽活動のヒントになるような情報を、
できるだけわかりやすくお伝えしていければと思っています。
ぜひとも感想や、「こんなことが知りたい」というご要望など、お気軽にメッセージいただければと思います!
次回は、意外に知らないかもしれない
【ところで音楽配信の仕組みって?】
についてお伝えしようと思います!
ではまた!