オンデーズに学ぶ、〇〇さんがいるお店をつくる大切さ
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日は、「個人のファンを増やそう」というテーマです。
メガネを販売するOWNDAYS(オンデーズ)は「〇〇さんがいるOWNDAYS」と思ってもらえるように社員一人一人がSNSなどで情報を発信して、個人のファンを増やしています。
これって、どの業界でも必要になってくる気がしたし、亀山自身もSNSを今まで以上に使っていこうと考えています。
変わり続ける勇気
今日、中古車販売店の方と打ち合わせさせていただきました。
内容としては、その会社のファンを増やすためのイベントを開催するというものです。
この会社は創業から20年にわたって、車を安く販売することでお客さんから選ばれてきました。
でも、今となっては安さが売りというだけでは弱い。
というか、令和の時代を生き残っていくことは難しいと思っています。
安さで勝てるのは大手なので、地方の中小企業が生き残るのはほぼ無理ゲー。
今では、大手のサイトでお目当ての車を検索するのが当たり前で、その車を在庫として持っているお店にお客さんがやってくる。
つまり、特定の中古車販売店を選んでいる理由は、在庫を持っているということであり、それ以外の理由がない。
で、在庫数が多いのはやっぱり大手。
だから、中古車業界は、安さを売りにすることも在庫数量を売りにすることも大手にしかできない戦略なわけです。
となれば、今までのやりかたを変えなければいけません。
他社よりも価格が高くても、在庫数量が少なくても、お客さんがやってくるお店にしないといけないわけです。
そんなお店を一緒につくっていこうと思っています。
今まで通りでは通用しない、変わり続けないといけない。
OWNDAYSを真似してみよう
この中古車販売店との関わり方は、メガネの販売店を展開するOWNDAYS(オンデーズ)の戦略を思いっきり真似してみようと持っています。
というのは、OWNDAYSでは、「OWNDAYSの亀山さん」ではなく、「亀山さんがいるOWNDAYS」と、お客さんに認識してもらえるようなメガネ店を目指しているから。
いいメガネを販売しているお店はいっぱいあるからこそ、メガネの品質や価格ではなくて、人で選んでもらえるお店をつくろうとしているということです。
これを中古車販売店に応用してみようと。
つまり、エスティマを在庫している中古車販売店ではなくて、信頼できる亀山さんがいる中古車販売店にしてしまおうと思ってます。
お店のブランディングというよりかは、社員個人のブランディングです。
要は、社員一人一人の魅力を発信してファンをつくるということ。
そしてそのファンがお客さんになってくれる。
そんな流れをつくれたらなと。
試行錯誤を繰り返して自分のファンを増やす
今まではある程度テンプレートのような仕事でも通用したかもしれません。
でも、今は通用しません。
「これまでやれてきたから、これからも大丈夫」は危険。
そのためには、小さな変化を積み重ねることがやっぱり大切だと思うんです。
先述の中古車販売店のように、大手が勝つっていう構図がどの業界でも顕著に現れてくるはずだから、今までのやりかたは通用しなくなる。
だからこそ、今のうちから小さな変化を積み重ねることが大事。
例えば、社員一人一人のファンを増やすために、新しくTwitterを始めるっていうことだって良いと思います。
テクノロジーの進化によって、新しい戦略を実行することのコストが年々下がってます。
今すぐできる小さな変化はいっぱいあると思います。
で、この小さな変化を積み重ねていくと、将来的に大きな成果につながると思うんです。
Twitterのフォロワーを毎日少しづつ増やしていていって、ファンを増やしていけば、商品を買ってくれたり、知り合いに自分のことを紹介してくれたりしてくれると思います。
応援してくれる人が増えれば、それがビジネスに好影響を与えてくれる。
ビジネス本などでよく言われることですが、現在は信用を貯めている人が一番強い。
信用があればそれをお金に変えることもできたり、やりたいことにチャレンジできたりもする。
だから、OWNDAYSの社員さんように、個人のファンを増やすことが大事。
特にメガネや車のように、販売している店舗が多い業界は。
まとめ
・時代が変わり、今までと同じビジネスは通用しなくなる
・OWNDAYSのように、社員一人一人にファンがいると強い
・個人でTwitterを始めるなどの小さな変化をつくってファンを増やす
昭和生まれの亀山はまだまだSNSを使いこなせてはいないなーって最近良く思います。
一方で、ブランディングのサポートをさせていただくなかで、個人にファンを増やすことが必要だなって思うことが結構多い。
自分のSNSアカウントのフォロワーが全然いないのに、クライアントさんに対して、「Twitterのフォロワーを増やしましょう」って伝えても、説得力無いですよね。
だから、2020年下半期はSNSを使い倒してみようかなと。
ぜひ、フォローお願いします!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴