郡司塾で得たもの3つ
こんにちは、ならさんです。
今回は、僕が2020年から参加している、「郡司塾」というコミュニティについてお話したいと思います。
郡司塾とは
郡司塾は、「やりたいこと・好きなことで対価をいただき、自分を活かして働けるようになろう」というコンセプトで開催されている、実践型のプログラムです。
株式会社心電の代表をされている、郡司淳史(ぐんじあきふみ)さんが塾長となって、自分のやりたいこと・好きなことを掘り下げ、誰かの役に立つサービスとして提供し、感謝としての対価をいただく、ということができるようになる人たちを育てています。
実は、ならさんはこの郡司塾の1期生として卒業し、いまでは実際に自分のサービスで対価をいただくようになっています!
郡司塾に参加したことで、自分のあり方や身の回りの環境に大きな変化がありました。
その変化は、今の自分をとても力強く手助けしてくれています。
今日は、そんな郡司塾で得たものを3つ、ご紹介差し上げます。
その1 ともかくうごこう
郡司塾の標語でもある、「ともかくうごこう」。
これは、漢字で書くと、「知覚動考」となります。
知って、覚えて(気付いて)、動いて、考える。
この中で、郡司塾で特に大事だ、と考えられているのが、「動く」ということです。
郡司塾で出される課題や講義の中で、繰り返し出てくるこの「ともかくうごこう」。
慣れていないと最初はなかなか腰が重いのですが、動くことによって得られる気付きや成果、そして何より仲間からの温かい賞賛や励まし、フィードバックが、次の行動を起こすエネルギーを湧きあがらせてくれます。
気付いたら、いつの間にか「ともかくうごく」ことが習慣になっていて、それと共に、「ともかくうごく」の効果をより実感できるようになりました。
その2 自分を伝える言葉をもつ
郡司塾の講義の中では、繰り返し「何のために」と言うことを問われます。
講義の度に行う参加者それぞれのプレゼンにおいても、「何のために」を伝えることが多いです。
この、「何のために」は、より深掘りすると、「自分は何者なのか」に通じていく問いだ、と僕は思います。
自分は何者なのか、どんなことを大切にして、誰に対してどんなことで役に立ちたいのか。
郡司塾という、同じ思いを持った仲間が集う場で、自分のことを何度も言葉にして伝えることは、人生のさまざまな場面において自分のことを伝える訓練になる、と思います。
その3 見方を磨く、生き方を磨く
郡司塾の講義では、参加者がそれぞれテーマに沿った5分程度のプレゼンを行い、仲間からのフィードバックをもらいます。
フィードバックをする側が伝えることは2つ。
・プレゼンのどこが素晴らしかったか
・プレゼンをもっと良くするとしたら、どんなところか
この視点に立って仲間のプレゼンを聴くことと、この視点から仲間にフィードバックをすることがもたらす絶大な効果は、ぜひ郡司塾に入って皆さんに体験していただきたいです。
実際に受講したならさんが、仲間のフィードバックから受け取った印象を一言で表すと、「応援されている」という感覚です。
応援してもらったからには、応援したくなる。
応援しているから、応援される。
この、いわば「応援のサイクル」は、回を重ねる毎に、太く力強くなっていく印象がありました。
そのことが、後半になればなるほど、受講生の「ともかくうごこう」が加速し、フィードバックがより温かく、より発表者を後押しするものになっていくことを創りだしていたなあ、と思います。
他の参加者のフィードバックもとても参考になったり。
さらにいえば、この、
・プレゼンのどこが素晴らしかったか
・プレゼンをもっと良くするとしたら、どんなところか
という視点の持ち方は、他者の長所や発揮している力にフォーカスする見方であり、さらなる成長の可能性を探す見方です。
郡司塾の中で、他者に対してのこの見かたを訓練し、習慣づけていくことは、人生においての他者との関係性構築にも力を貸してくれるでしょう。
自分が誰かの成長の可能性を見ていたら、自分の成長の可能性を見てくれている誰かの存在に気付くはずです。
そんな素晴らしい見かた、あり方を磨くことができるのも、郡司塾での活動の一つの特徴だと僕は思います。
共に生きる仲間になろう
郡司塾は、卒業してもそこで終わり、ではありません。
郡司塾に参加した人たちは、皆仲間。
郡司塾を卒業しても、それぞれのビジネスだったり、レジャーだったり、人生のいろいろな場面で関わり、良い影響を及ぼしあう仲間であって欲しい、と塾長の郡司さんはおっしゃいます。
僕も、そう思います。
郡司塾で学ぶ仕事の考え方、サービスのありかた、自分の伝え方、そして、「ともかくうごこう」という言葉は、塾生がそれぞれの道を歩んでいく中での合言葉であり、また共に集う際の合言葉にもなる。
そんな風であればいいな、と僕は思います。
おわり。
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