【バルダーズゲート3プレイ日記】第5回
こんにちは。
”ならでうす”という名前で、バルダーズゲート3のプレイ動画を配信しています。
配信内容をプレイ日記風にお送りするnoteの第5回です。
遺跡探索やめました
前回の終わりに、”次回は遺跡探索から”みたいな話をしていましたがやめました(朝令暮改)。
なんかねー、遺跡探索結構大変みたいで。
今回、初回プレイを最高に味わうために、事前情報をなるべ~く入れないようにしているんです。
ただ、この手の洋物RPGって、取り返しの付かない選択や、それは絶対に無理、っていうような行動が平気でできたりしちゃうんですよ。
せめて、仕様周りで致命的な損失をしないように、ちょっとだけ、ちょろっとだけ情報を入れよう、と思って紹介記事を検索して、以下の2点が目に入っちゃったんです。
・パーティーの参加人数は最大4人
・最序盤にある遺跡は、その時点での攻略難易度高め
目に入ったら気になっちゃいますよね。
今のパーティ人数は3人(ギスヤンキのレイゼルを加えていれば…!)。
なので、せめて4人目が加わるまでは遺跡探索は行わないでおこうと思い、もうすこし周りを探索することにしました。
こういう選択の自由さが本当に楽しいんですねえ。
ゴブリン襲来
で、うろうろしてたらいきなりイベントムービーが挟まって、強制的に戦闘になる、と。
・・・あのさあ、準備とかあるじゃん? させてよ準備。
いいじゃないのやったろうじゃないの!(ヤケクソ)
というわけで戦闘です。
上のゴブリン襲来ムービーでの、キャラクター達の会話で垣間見えたのは、このゲームの世界でのゴブリンたちは、結構恐れられている、ということ。
ファイナルファンタジーに慣れていると、ゴブリンは弱めの敵、という印象ですが、確かに群れを組んでいたり獣(魔獣?)を従えていたりするという知性を考えると、本来は強敵なのかもしれません。
今回の戦闘は規模が大きかったです。
敵だけではなく、共闘する別陣営のキャラクターも多かった。
むしろ、主人公パーティーよりも人数がいましたね。
マイキャラ達、戦闘が始まった時点で主戦場から離れた場所にいました。
ターン制かつ、距離をつめるのにもターンを必要とするため、こちらが戦場に向かう間にも敵味方が入り乱れて戦っています。
まだ画面の見方にそれほどなれていないこともあり、何が起こっているのか、どのキャラクターが弱っているのかがあんまりわからず。
離れているのをいいことに、こちらは無傷でいられる遠距離攻撃で加勢します(手抜き)。
そんなこんなで敵を殲滅。
幸いというかNPC(ノンプレイングキャラクター/コンピューターが動かしてるキャラクター)の強さゆえか、味方は誰も死なずに済みました。
素晴らしい。
味方に死者を出さなかったことに、ご褒美ももらえましたよ!
これは嬉しかったです。
ドルイドの洞窟へ
味方の側がゴブリンの襲撃から護っていたのは、ドルイドの洞窟のようです。
ドルイドというのは、自然を崇拝し、祈りをささげる集団のこと。自然由来の呪文を用いたり、動物と会話したり、動物に変身できたりもします。
この洞窟は、エメラルドの森、というドルイドが信仰するシンボルを中心とした森の中にあり、最近この森に周辺の戦火を逃れてきた難民のキャンプができている模様です。
住民の話では、ここがさきほどのゴブリンに見つかってしまったことがとても危険だとのこと。
より大きなゴブリンの部隊がこれから襲撃してくる恐れがある、と。
そのことで、住民同士やドルイド達が言い争いをしている会話が、洞窟の中の複数の場所で聞けました。
わざわざ話しかけなくても、通りかかるとBGMのように聞こえてくる、っていうのも、ゲームへの没入感を高めてくれるなあ。
さてさてこの洞窟、そういえばゲームを始めてから初めての集落です。
RPGにおいて集落(村)といえば、お買いもの。
どんな商人がいて、どんなものが売っているかなー、なんて、状況の緊迫感を脇においてルンルンで洞窟内を探検します。
と、なんだか子供のティーフリングが話しかけてくるじゃないですか。
こちらが応じると、手品のようなしぐさで何もないところに指輪を出して、商売を持ちかけてきました。
選択肢が出たので、こちらも同じ手品の真似事をしてみることに。
いろんな判定補助スキルを使って、うまいこと判定に成功すると、手品の手際をほめてくれます。
ちょっといい気持ちになって、彼の持っているたいしたことない売り物をみていると、なにか背中に違和感が。
なんと、いつのまにか背後にもう一人の子供のティーフリングが忍び寄ってきていて、所持金を盗んでいこうとしていました!
「知覚判定」という判定に成功して、盗みに気付いたから良いものを、もしそうでなければ、知らないうちに所持金を盗まれているところでした!
おお、こわ…こいつ、会ったときから怪しいと思っていたんだよね!(いまさら)
ゲーム的な話でも、「こいつ、なんだか怪しい」を、キャラクターの動きやせりふの”うさんくささ”で表してくれているなあ、と思う場面でした。
この辺、日本語化チームの力量を感じますね!(何様)
4人目の参加
洞窟の中で、パーティーに加えることのできる人物に出会いました。
ウォーロックのウィル。
”辺境の英雄”と呼ばれる人物だそうです。
んー、女子旅をするチームとしては不本意なところではありますが(まだ言う)、4人そろえて遺跡探索したいので、仲間に加えることにします。
ウィルの参加イベントムービーで、すでにパーティーにいるメンバーからの歓迎の言葉があったりするようです。
それぞれの関係性にもよるのかな?
今回は、クレリックのシャドウハートからのウェルカムメッセージでした。
・・・あれ?
なんかさ、思ったんですが。
ギスヤンキのレイゼルといい、このシャドウハートといい、女子勢の言い方ってなんかキツくない?
他人を受け入れないというか、自分のことではりつめてる、というか。
これも現代の働く女子のメタファーなのかな? バリキャリなのかな?(問題発言)
さてさて、寄り道が楽しすぎて今何をしていたのか忘れる、という、RPGあるあるを発動してしまったので、「ジャーナル」という機能で現状の確認です。
そうそう、頭の中の寄生虫を排除してもらうために、治癒師をさがしているんだった。
ドルイドの治癒師・ネッティに会うために、ドルイドの森の奥を探索です。
ピンチ!
なぜかいきなり、戦闘になりました。
なぜ???
なぜ?????
画面を引きのアングルにして調べてみると、高台の上にいたバグベア・アサシンとかいう敵が、こちらを認識して奇襲を仕掛けてきたようです。
奇襲には気が付いたので急に攻撃を受けることはなかったのですが、ここで問題が!
直前に昇降機というギミックを用いていたせいで、パーティーが2つに分断されていて、バグベアとの戦闘に入っていたのが2人だけだったのです!
へえーーー、そんなことあるんだー!
と感心したのですが、それはそれ、2人で戦って万が一、ということがあったら困っちゃいます。
なので、バグベアとの距離を離して、残りの2人を呼びにいくことに。
上の画像の真ん中にある突起が、昇降機の起動装置です。
起動装置をうごかして、カチっという音はするのですが、なぜか動かず。
動いて!
動いてよ!!!
今動かなきゃ何にもならないんだよ!!!
とちょっとあせりました。
が、少し思い直して、ターンを終えることにします。
すると、昇降機ががーーーーーーっと動きだしました。
そうそう、昇降機を動かす、も1ターンかかるんですねえ。
こういうところも好きだなあ。
降りた昇降機に残りの二人を乗せて、さらに1ターンかけて昇降機を上げ、4人そろったところでバグベアをボコります。
勇者ご一行(違う)をなめるなよ!!!
できることが多いという罠
バグベアをボコった後(ちゃんと遺品漁りもしました、あざーす)、少し先へ進むと、なにやら美しい歌声が聞こえてきました。
歌声の方へ向かってみると、入り江のような風景が広がるところへ。
その名も、「人気のない入り江」。
アカン、アカンで!
イベント戦闘の気配がぷんぷんしおる!!!
ああ、ただでさえ、治癒師を見つけなくちゃいけないし、遺跡探索もしたいし、ドルイドの洞窟ではいさかいの仲立ちを頼まれているし、ゴブリンの囚人を逃がす必要もあるし(そういうイベントが挟まりました)、その上これ!
どれからやったらいいんだろう!(嬉しい悲鳴)
こういう、いろんなことを同時進行する、というのがこの手のRPGの楽しみですが、一方で現代人を忙しくしている業でもあるとおもうんですよね。
出会う全てを扱うのではなく、大事なものを見極めて、それ以外を手放していく力が求められている。
ゲームを通して開発者が伝えたいメッセージの一つなんでしょうかねえ。。。(たぶん違う)
今日はこのあたりにして、次回に続きます!
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