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化粧水→美容液→クリームがスキンケアの常識?ストレスフリーな私の美容
私の仕事は美容関係で、かれこれ約25年くらい美容業界にいるわけなのですが、自分で化粧品を作って、売っていたりもしています。あ、ナチュラルエレメンツっていいます。(ただ今はブランド刷新中のためお休み中)
今日は私のストレスフリーなスキンケアをさせてもらえたらと思います…!
その美容の常識は本当に正しいのか?
私が美容業界に入った頃は、化粧水→乳液→美容液→クリームという一連の流れがスキンケアをすることが常識だと思われていましたが、たぶん、その常識を変えたのがドクターシーラボさんだったんじゃないかなあ、と思います。そう、オールインワン化粧品の登場です。
当初はお手軽なスキンケアが発売されたのかな、という印象で、そんな化粧品一つでスキンケアができるなんて、ただのスキンケアの手抜きじゃないのか?なんて思っていました。ごめんなさい。。
30才のときに、自分の会社をつくって、そこで化粧品をつくることにしたのですが、そこではじめて化粧品の中身がどのように作られているのか学びました。
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化粧品の構造って、水性成分に油性成分、水と油を混ぜるための界面活性剤、そして化粧品を安全に使うための防腐剤などの品質保持剤で出来ています。
なので、化粧水を作ろうと思ったら水性成分を多めに配合、クリームを作りたかったら油性成分を多めに配合って具合で作ります。で、ふと思うわけです。それって、水と油のバランスを調整したら、スキンケアが一つで済むんじゃないかと。
さらに、スキンケアのアイテムが減るほど、肌に負担となる防腐剤などの品質保持剤も最低限の量で済むんじゃないかと。
こういった考えて、私も2012年にオールインワン化粧品を中心としたスキンケアを作りました。オールインワン化粧品がでた頃は、スキンケアの手抜きだなんて思ってごめんなさい。笑
とはいえ、オールインワン化粧品にもいろいろあるのですが、一般的なのがやっぱり、ドクターシーラボのようなゲル状のものなのではないでしょうか。私がつくったオールインワン化粧品もゲル状のものなのですが、ここで一つ美容のまめ知識を。
乾燥肌の方が、オールインワンゲルを使うときは、ゲルの色が白っぽいものを使うのがおすすめです!逆に、脂性肌の方は、ゲルの色が透明なものを選ぶのがおすすめと、自分の肌の状態に合わせて、ゲルの色を選ぶようにしてみてください!
理由は、ゲルの色が透明になればなるほど、水の配合量が多く、白くなればなるほど、油の配合量が多いからです。なので、以下のように覚えておくと便利かと思います。
白いゲル →油性成分の配合量が多い →しっとり(乾燥肌向き)
透明ゲル →水性成分の配合量が多い →さっぱり(脂性肌向き)
ずっとスキンケアは、「化粧水で肌をうるおして~、乳液で肌を柔らかくして~、最後はクリームでうるおいを閉じ込める~」なんて思って、何度も何度も肌に塗るのが面倒だなあ、、、と思っていたのですが、
今のスキンケアは、洗顔後にオールインワンゲルをたっぷり塗るだけ、とストレスフリーのスキンケアをかれこれ10年ほど。常識を疑って、自分にとって負担にならなく、心地よいスキンケアをすることも、ストレスフリーにつながるんじゃないかなあと思ってます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
引き続きどうぞよろしくお願いします。