弱視難聴の洗濯機活用テクニック
皆さん、こんにちは。奈良里紗@もっと楽しく、カジュアルに、面白い!を感じるような障害科学に関する情報発信をしている弱視難聴の研究者です。
皆さんは、家事の中で「洗濯」は好きですか?
私は結構、スキです。
日本に生まれてよかったーと思うぐらい、毎日、お洗濯ができて、太陽の温かさで乾燥ができる環境に幸せを感じています。笑
おおげさなー!と思うかもしれませんが、アメリカでは基本的にランドリールームがあって洗濯機にいれたら乾燥までノンストップ。
ドイツの家でも洗濯物は地下室にほし、
イギリスでは洗濯機を1回まわすのに、3ポンド。しかも、洗濯機の性能が悪いし、当然、外干し文化なし!
インドでは、手洗いが基本。ジーパンを手洗いしたら翌日には筋肉痛。脱水のありがたみを感じる!
と、世界の選択事情を体験するたびに、日本ってすばらしい!と感じるのです。笑
さて、洗濯機には点字がついていることが多いですよね。
音声で読み上げてくれる機種もあるようです。
でも、私はなんといってもコスパ重視で選んでしまうので、必ずしも、ほしいところに点字がついていなかったり、音声読み上げがついていなかったりします。
タッチパネル式の洗濯機もふえてきて、さすがに、これはお手上げなので、私は物理的にダイヤルで洗濯メニューが選べる機種を選びます。
ほぼ毎日使うものなので、いつも使うコースは、ダイヤルを2回、
たまにつかうおしゃれぎモードはダイヤルを8回、
数か月に1回つかう洗濯槽クリーニングモードは、一番最後と、
ダイヤルを回す階数で洗濯機をかけています。
たまーにしか使わない毛布モードのようなものをつかいたいときには、ヘルパーさんがいるときにみてもらいますが、日常使いのモードについては覚えておけば問題ありません。
洗濯洗剤の軽量は、キャップですると不器用な私はこぼしてしまうので、おおよその感覚で注いでいます。
きちんと軽量したい方には、粉タイプの洗剤できちんと軽量する方法もあります。あるいは、ジェルボールを使う。
私はコスパ重視なので、液体洗剤をおおよそでどくどく注ぎこんでいます。笑
迷子になりやすい靴下は、くるんとペアにした状態で選択をして、
ほすときは、同じ洗濯ばさみにペアのままほします。
とりこむときに、洗濯ばさみから外すと同時にペアにすれば、迷子になりません。
ならないはずなんだけど、なぜか、我が家では迷子続出。笑
それでも、問題ないようにさらなるリスクヘッジ。
それは、同じ色の同じタイプの靴下しか買わない。笑
ユニクロで同じ黒の靴下を10足まとめてかえば、片方が行方不明になっても、大丈夫。笑
徐々に視力が低下していくと、今までできていたことができなくなって落ち込みますよね。でも、実はわりとちょっとした工夫で、できなかったことをできる化することができるんですよ!
ぜひ、ちょっとした工夫、考えてみてくださいね。
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最後に、記事を購入してくださった方へおまけです。
視覚障害のあるお子さんに洗濯物をお手伝いさせるときにぜひ教えてほしいことを書いてみようと思います。
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