視覚障害のあるこどもたちのためのカリキュラムフレームワーク@イギリス
楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。
私は現在、イギリスのバーミンガム大学というところに、国際客員研究員として赴任しております。
イギリスには、私がいつか日本にも作りたいと夢みているRNIBという視覚障害の団体があります。RNIBのすばらしさを語ったら前に進めないので(笑)、また、後日、それは熱く語るとして。
イギリスの視覚障害当事者団体は、バーミンガム大学の視覚障害教育研究センターとコラボして、視覚障害のあるこどもたちのためのカリキュラムフレームワークを2022年に開発しました。
日本でいうところの学習指導要領の視覚障害特化版みたいなかんじでしょうか。現行の学習指導要領にももちろん視覚障害について記されていますが、このフレームワークはイギリスの教育の定義にのっとり、0歳から25歳までが該当することになっています。
視覚障害のあるこどもたちが教育へアクセスすること、そして、生涯にわたり学習の機会や自立を促進するための力を身に着けるために、11の領域をバランスよく発達させていこうというフレームワークです。
よく梅干し1つあれば、ごはん1杯いける!なんていいますが、私はこの資料があれば、1か月家に引きこもれる!と感じているぐらい興奮!!しちゃうような内容なんです。
さすが、敬愛するRNIB。
大学と当事者団体との連携のあるべき姿をみせていただいたような気がします。
ご興味のある方は、下記のリンクからRNIBのウェブページにアクセスしてみてください。1か月は引きこもって勉強したくなっちゃうかもしれないので要注意!笑
視覚障害のある子どもや若者のためのカリキュラムフレームワーク |RNIBの |RNIBの
学びの秋、学びの果実は最高~★皆さんは何を学んで炎上、エンジョイしていますか?笑