ボランティア恋愛お断り
今週の恋です!ヤンキー君と白杖ガールも面白かったですね~
今回は障害者×健常者の恋愛事情。
恋愛って障害があるとかないとか関係なく、てんびんみたいなものでどっちかが重たくなるとうまく関係性のバランスがとれなくなるものなのではないでしょうか。
障害女子を集めた恋愛や結婚をテーマにした座談会に参加したときも、
「自分ができることまで彼氏がしてくれるからうんざりしちゃってる」
「本当はできるのにできないふりをして相手に配慮するのが疲れた」
「相手のご両親に、あの子には障害があるんだからあなたが助けてあげなきゃだめよといっているのを聞いてショックを受けた」
などなど色々な話題があがりました。
障害があるとどうしても目立ちます。
そして、なかにはボランティア精神の強い人が集まってくることもまた必然なのかもしれません。
「助けてあげたい、守ってあげたい、支えてあげたい」
こういう気持ちから生まれた恋心。
でも、相手の障害者が同じように
「助けてほしい、守ってほしい、支えてほしい」
と思っているとは限りません。
そこらへんの需要と供給の関係がうまくいっていれば、恋愛もうまくいくのでしょうが、そうでないと疲れてきちゃいます。
ある視覚障害のある先輩女性に
「何が決めてで結婚したんですか?」
と尋ねたことがあります。
彼女はこう答えました。
「ぼくは本当に何もできないけど、それでもいい?」といったからよと。
本当にその方の旦那さんは家事も何もできない人だったらしいのですが、だからこそ、視覚障害のある自分とうまくバランスがとれたんだとか。
障害があるあの子に恋をするのではなく、
好きになったあの子がたまたま障害者だった
ぐらいなかんじでいけるといいのでしょうね。
そうそう、タイムリーなことにちょうど来月、障害者の「恋愛」をテーマにしたオンラインセミナーも企画しています。
この機会に、障害者の恋愛事情にもっとつっこんでみたい!という方はぜひいらしてください。
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