実は1番大変なのは家族関係
障害があると日常生活に様々な困難を生じる。
それゆえに、1番大変なのは実は家族関係と言うことがよくある。
それは親子関係のこともあるし、夫婦関係のこともある。
特に、中途で障碍者になったとき、本人以上に家族がしんどさをかんじていることも。
本人に対する支援はあっても、配偶者や家族に対する支援は充実していないように思う。
日本独特の世間に迷惑をかけてはいけないという思いから、配偶者が頑張っておいつめられていることも。
もっと、弱音をはいていい、
もっと、楽していい、
そんな雰囲気はどこにもなくて。
障碍者本人は、配偶者が理解してくれない、親が理解してくれないといらだちが募るばかり。
結果、家族はぐちゃぐちゃに。
「つらい」の気持ちは立場が違えばその質は異なる。
みんあの「つらい」を受け止めて、一緒に悩んで明日につながるような、そんなつらいところに手が届く支援が求められている。
しえ園舎の皆さん、ぜひとも、ご本人だけではなくご家族にも目をむけてみてほしい。
ご家族に頑張らせるのではなく、
ご家族がほっとできるような、頑張らなくていいような、そんな支援をぜひ!