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弱視学級は居場所なんです!

世界的に見ると教育の場を分ける事は障害者差別であると言うような論調がある。しかし、これは丁寧に考えていかなければならない問題のように思う。
例えば、通常の学校の中に弱視学級が設置されていたり、通常の学校から弱視学級のある学校へ通級したりするケースがある。
この弱視学級を利用した子供たちは卒業後にこのように語る。
弱視学級は僕たちにとって安心できる居場所でした。
果たして、彼らが安心して居場所として感じている特別な学びの場を差別的扱いとして捉えて良いのだろうか同じ場で学ぶ事が差別解消につながると言うのはいささか乱暴な考え方のように思う。私たちから特別な教育の場を奪うのはやめて欲しい。私たち抜きに私たちのことを決めないで欲しい。世界的にはおかしなことであっても、日本の子供たちが特別な教育の場を必要としているのであれば世界に合わせる必要はないと思う。私たちは私たちなりの子供にとって安心できる教育の場を守っていくべきではないだろうか

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