温泉での珍プレイ
今日は風呂の日ということで、お風呂での珍プレイをご紹介。笑
私は視覚障害があるわけだが、一般の人と同じように温泉を利用する。
私の視力では、大きくはっきりした色で男湯、女湯の表示がないとわからないときがあり、ドキドキ。
一番ドキドキなのは浴場に入ってから。ここではいつも頼りにしているルーペやスマホの拡大機能は使えない。使えるのはわずかに残る視力と触覚だけ。あ、もちろん、白杖をもってお風呂に入ることはないので周囲の人も私が障害者であることがわからない。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、この3つのボトルはロシアンルーレット。笑
とりあえず、端っこからプッシュして出してみて触り心地や泡立ちでシャンプーかコンディショナーかを見分ける。泡立ちがいいのはシャンプーかボディソープ。あとは髪の毛につけてみて、髪の毛がきしむようであれば残念!ボディーソープといった具合だ。
ある日、いつものように3つのボトルでロシアンルーレットをしていた。泡立ちの悪いこの液体はコンディショナーとみてまず間違いないだろうと髪の毛につける。
ん?なんか、おかしい。うまく液体がのびていかない・・・。
しばらく、この液体はコンディショナーでなければ一体何なのか模索を続ける。
まっ、まさか・・・
そう、髪の毛につけていた液体の招待はスクラブだった。苦笑
そこから、一生懸命、シャンプーをつけてみるも髪の毛についたスクラブは全く落ちない。苦笑
ある程度、落ちたかなと思い、お風呂からあがってドライヤーをすると髪の毛と髪の毛がくっついてまったく取れていない。苦笑
もう一度、お風呂に戻り髪の毛を洗う。やっぱり、なかなか落ちない。もうしょうがないと諦めて再びドライヤーで髪の毛を乾かす。
私の今までの経験上、スクラブは別の場所においてあり、しかも、シャンプーなどのボトルとは大きさが違うことが多かった。シャンプーのならびの3本セットにスクラブのボトルがあったのは今のところその温泉だけ。
このあと、スクラブは油に弱いからクレンジングオイルで頭を洗ってみては?と知り合いがアドバイスしてくれたのでさっそくやってみるとわりときれいにとれた。笑
たまにはこんな珍プレイも勃発するのが私の人生なのであった。笑
あ、もちろん、温泉に備え付けのシャンプーボトルには市販のボトルと同じようにギザギザがつているとシャンプーとほかのボトルの触りわけがすぐにできるのでありがたい。温泉においてあるシャンプーボトルはこのギザギザがついていないことが多いので。