弱視でも、点字が読めると便利
よく弱視の人から、
「まだ目で文字が読めるから点字は必要ないですよね?」
「弱視の人に点字の練習をさせるのはどうかと思う」
等という話を聞くことがある。
私個人の感覚としては読めると便利だよと言う感じ。
例えば東京駅丸の内線に乗り換える時。
何番線がどっちで、池袋方面はどっちなのか?看板も、表示も見えないのでわからない。そんな時に便利なのがこの点字表示。
だいたい扉の横あたり何番線か、何号車かが表示されている。これを目で見るのはちょっと大変だけど、指で触ればものの数秒で
2番線池袋方面
と言う情報を入手することができる
この後にアナウンスが流れ、池袋いきであることが再度確認でき安心して電車に乗ることができた。
個人的には一般の人が日本語だけではなく英語も勉強したほうが良いでしょうか?と言う次元の質問に似ていると思う。英語は勉強しなくても日本で生きていく上ではそれほど困らない。でも、もし、英語ができたら情報収集の選択肢が増える。
点字を学ぶかどうか、それも同じような話なのではないかと思う
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