奈良さんは、どのぐらいパソコンの画面を拡大していますか?
皆さん、こんにちは。奈良里紗@世界一わかりやすい障害科学の授業をモットーに活動している弱視難聴の奈良里紗です。
さて、私は弱視(ロービジョン)です。
視覚障害のある私の見る世界に皆さん興味津々のようです。
今日は、私がどんなふうにパソコン画面をみているのかご照会しましょう。
まず、noteの記事を投稿するボタン。
私のパソコン画面28インチで投稿ボタンがででーんとうつっています。
文字の拡大=視野が狭くなること
がこれをみておわかりになるのではないでしょうか。
これをみて、さぞかし大変なのだろうと思ったことでしょう。
実際にはそんなに大変だー大変だーと思いながら、記事を書いていません。
そんなに大変だったらたぶん、続かないですしね。
もし、私が大変さを感じるとすれば、noteの画面がリニューアルして投稿ボタンが今の位置からかわったときです。
毎回、右上にいけばあったはずのボタンがちょっと右下にいったり、左上になったり、そんな変化でも探すのに一苦労です。
noteの運営さんには、ぜひとも、画面のリニューアルのとき、ボタンの位置や色は変更しないでほしいなーと思います。
ちなみに、今、書いている画面は8文字ぐらいは入っていますかね。
でも、実際に私の視野に入っているのは4文字ぐらいです。
この画面を皆さんがみている元のサイズにするとこんなかんじ。
「見える人」に比べると、見える範囲はとても狭いし、私たちが情報障害者と呼ばれるのも納得なのではないでしょうか。
さて、では、視力の低い二とには、拡大することが有効なのでしょうか。
仕事や学習、いろいろな場面で使う読み書きの「読み」をいかに効率的に、負担なくするか、それは弱視教育の研究課題の1つでもあります。
視力検査や視野検査以外にも、読みに関する検査もあります。
この話はまたどこかでしたいと思います。
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最後に、おまけコーナー。今回は私の読みプロフィールを大公開しちゃいまーす。って、そんなたいしたものではないですが!笑
ロービジョンの人の読みに興味のある方は楽しんでいただけるかな?と。
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