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グラスゴーの興味深い夕方

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

さて、本日はグラスゴーへ。
グラスゴーのぷち知識。
グラスゴーの地下鉄は世界で3番目に古い地下鉄として知られているんだとか。

私はあまりみえないのでふるーいとはあまりかんじなかったけど、
かわいい宇宙船みたいな地下鉄。

そんな地下鉄、ロンドンであタッチ決済のクレカがあれば、簡単に地下鉄にのれるのに、
グラスゴーはまだアナログなようでして。
券売機も、ご機嫌が悪いとクレカが使えないので、現金、必須!

イングランドとスコットランドは同じ国になっているけど、実はほとんど国が違うということをものの本では読んで知っていたけど、小さなことから大きなことまで結構違いがあるんですよね。

それで、この写真。

グラスゴーの地下鉄でとった写真


どんな状況かわかりますか?

地下鉄のホームはめちゃんこ狭いんですよ。

前から人がきたら、ぎりぎりよけられるけど、できれば1列で歩きたいぐらい。

ホームドアなんてものはないので、視覚障害のある私的にはちょーでんじゃらすぞーん。

ちなみに、この地下鉄はやあの手戦みたいにぐるぐるまわっているかんじ。


2枚の写真はそれぞれ内回り、外回りの停車駅の表示。

夕方、16時ぐらいが帰宅ラッシュというグラスゴー。
夕方18時ごろには、すっかりだれもいなくなっちゃうんだから、日本と時間の感覚が全く違うことがわかりますよね。

それで、このホームにいる人たちは帰宅ラッシュなんですが、面白いのがこの先の人々の行動なんです。

電車がやってきたら、日本だったら我こそは!とどんどん電車にのっていき、車内はすし詰め状態。

こんなにたくさん人がいて改札にはいれなぐらいの行列なのに、
電車がきてもちょこっとした人がのらないんです。

ホームにいる人の半分ぐらいしかのらないんだよね。

えっ?なんで、みなさん、のらないんですかーとむかいがわのホームからききたくなっちゃうほど。

せっかちな日本人とのびのびとしたスコットランドの人々の気持ちのゆとりがあらわれているような夕方の1シーンでした。

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