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追伸で広がるコミュニケーション

コロナ禍が長期化する中で対面では一度も会ったことのない方と仕事をする機会が増えている。私の場合、テレビ会議にしても相手の顔が見えないので相手の印象はほとんど声に集約されていく。

短時間でできるだけ効率的に必要なディスカッションをしようとするとほとんど余談はできない。余談はその人らしさを知ることのできる貴重な時間。ひそひそ話もできないオンライン環境下ではなかなか相手がどういう人なのか知るチャンスがない。

そこで活用しているのがメールの追伸。
本題より追伸のほうが長いのでは?と思うときもある。苦笑

そうすると、相手も追伸に返信してくれるようになり、いや、もしかしたら面倒なのかもしれないが(苦笑)
相手が本が好きな人だということがわかったり、テレワークでどんなところにやりづらさを感じているのかがわかったり、
勝手に相手との距離が近くなったような気がしている。笑

今までだったら必ず対面でお会いして名刺交換をして、会議のあとには食事にいって親睦を深めることができた。ある意味、2時間の会議のために名古屋から日帰り出張なんてざらだったので経済的、時間的節約にはなっている。でも、現場にいくからこそ、会議室に赴くからこそわかること、つながることはあった。だから、やぱり、日帰り出張ができないのはちょっと寂しい。

もうきっと死後なんだろうけど、今はたくさんの「メル友」が増えた気分。笑
数年間、メールだけでやりとりしていたメル友と初めてリアルであったときのあの感情。もう味わうことはないと思っていたが、コロナによって再びアジアうことができそうだ。リアルでの日帰りすっ庁ができるようになるまであと少し。このメル友期間を楽しもう。

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