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他人軸の日本と自分軸のイギリス

イギリスに到着してたった2日目なので、イギリス代表みたいな事は全く言えませんが、今回、4回目の訪問をしている中で、やはり感じるのは、イギリスの人々の働き方は自分軸であると言う事。
日本でも、他人軸ではなく、自分軸でと言う話は最近よく聞くけれども、私たちの文化は基本的におもてなし。
これはもうDNAに刻み込まれているような感じで、無意識のうちにおもてなしスイッチが入るものだから、ついつい他人軸で物事を考えてしまう。
これは全く悪いことではなくて、むしろ、日本のこの文化があるからこそ、様々なインフラが世界一誇るレベルなんだと思う。
自分軸と言うのは、今日もそうだったんだけど、例えば道路が渋滞していたら、本来は終点まで行くべきところ、自分の勤務時間が終わるから、ここで終わり、乗客を全員おろしてしまう。そこで突然下ろされた私たちがどんなふうに困るかと言うことよりも、自分の勤務時間をきちんと守り、自分の時間を大切にする。
だから、特に交通インフラはぐちゃぐちゃ。日本みたいに路線検索で出てきた通りに移動できた事はほとんどない。他人がそれで仕事に遅刻しようが、そんなの関係ない。今、自分が大切にしたい時間の使い方をする。
これを日本でそのままやるとわがままな人になってしまう。わがままとはわが道を行く人という意味もあるらしいので、間違ってもいない。
ここ最近、日本ではできていなかった。寝る前にノートを書くこと、今日もできてよかった。今日も1日本当に本当に本当に貴重な体験ができて、心の中が感動で満ち溢れている。ありがとう世界。

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