触らないでください!とはっきり伝えられるのはそれをいっていいと学んだから。
楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。
白杖をつかっていると、多くの人が新設にしてくださるので
日々、こころがほっこり。
でも、ときどき、いやだなーと思うことも。
それは本当にときどきなんだけど、
勝手にひじやかた、こしを触って誘導しようとする人。
白杖をもつ私が相手の許可をえて、ひじやかたに触れることはあっても、
相手が私に触る必要はないのだけど、
誘導方法がわからないからそうやって誘導しようとしているのだと思う。
見知らぬ異性に触られるのはやっぱり気持ちのよいものではないもので。
触ってほしくないときは、
「触らないでください」
と伝えていいんだよということを
カナダの2~3歳児向け絵本で学んだ私。
これを伝えるのも勇気がいるけど、
思い切っていってみた。
「触らないでもらえますか。誘導が必要なときはひじかかたを触らせてください」
と。
なんとなく、相手はいやそうな雰囲気だったので言い方がきつかったかなーと思いつつ、
きちんといやなことはいやと伝えることができた自分は一歩成長したといえるんじゃない?
白杖をもっていなければ、こんな気持ち悪い想いをすることはないのにとなげく人もいるけれど、
私はそこは相互理解が大事だと思うんだよね。
相手も悪気があって、悪意をもってやっているわけじゃないと思う。
どうしたらいいかわからないけど、誘導しなきゃ!という気持ちン安打と思う。
次はもうちょっとマイルドに伝えられる方法を探求しよう。