見出し画像

DTMプラグインavengerの拡張パック「the collection1」忖度なしレビュー

拡張パック「the collection1」買ってみましたので気になったとこをレビューしたいと思います


左の大カテゴリが人名になっている

ベースのあの音が欲しい!と思った時にまず”ベース”ではなく、”アンディ”の”ベース”と連想してプリセットを呼び出さないといけません
これかなり面倒に感じました
しょうがないのでオリジナルプリセット集を作ってカテゴリを振り分ける事で解決しました


種類ごとのボリュームが少ない

雑多なジャンルが詰め合わされたパックであるが故に結構な割合でアンビエント系が入っていて必要ない物が目立ちました
アンビエントは色んなプラグインに雑多に入ってるからそこまで欲しくないんだよなー
AVENGERの長所であるリズムパターンの適用がほぼ無意味ですし


思ったより単調なものの割合がある

作り込みを期待していたのですが普通のfactoryに入っていそうなプラッグ等が入ってます
もしかすると後々良さが分かるのかもしれませんが、元々factoryでも十分いいので初心者は恩恵を感じづらいです
しかもプラッグそれぞれで似たようなのがいくつか入ってて被ってる気が。。。
SQは31種類入っていますが1人で7種類ある人がいるので他は7人×3種類程度です
逆にARPも1人3種類程度しかないので少ない印象
曲作りの参考にする用途には向いてないです
ただ上記の公式動画では使ってるプリセット表記をしているのでその真似をする事で練習にはなりそう


結論

プリセット数が限られている性質上、総合パックではなく作りたいジャンルを決めて必要なパックを買った方がいいです