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2020/09/06 メンヘラに捧ぐ歌の話
私はもう汚れているから、あなたが私以外のことを好きでも関係ないの。
むしろベットであなたと向き合っている時、その時さえ私のことを見ていてさえいればどこまでもイケるはずなの。
本気で明日がなくなったとしても私は汚れているから、あなたを迎えにいくよ。もし、あなたが私以外の子を迎えに行くんだったら嘘もつくし、靴も隠しちゃう。
わたしとベットで向き合ったんやから、その時ぐらいは私と汚れながらどこまでもオチて欲しい。その代わりにベット以外の時ならその子にあげるから。
わたしとあなたも汚れていること以外ならちゃんとしてるの。そんなちゃんとしている姿はほんまにかっこよかったから、あなたのおかげで男を見る目をつけようと思った。
街を訪れ、あなたと一緒にいった店を興味なく眺める。そんな街の中にあるお店でだらしなく、酔っている。
あなたと過ごした日を忘れるのは思うより簡単で、対した話をしていなかった。でも、あなたと一緒にいった店のある街であなたに愛されたかった。
ベッド上で愛されるだけじゃ足りなかった。一緒に同じ玄関からいってきますと言いたかった。
そんな日々が続くと思っていたから、これが最後の日と決めたのになんか上手くできなくて。寝顔を今日も思いだす。
あなたがわたしを捨てたなんて、思って欲しくないからさよならを伝えた。けど、ほんとにかっこよかった。さよなら、さよなら、愛する人。
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