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MINI6 vs. MICRO5(手帳会議for2023)

今回は、前回(↓生活スタイルと手帳スタイル)の続きとなる現在の手帳スタイル(この2ヶ月の沼にはまった迷走ぶり)について書いていこうと思います。

最近は、自分の時間が少しずつとれるようになってきたので、日々手帳に向かう時間が増えました。また、もともとの忘れっぽさに磨きがかかってきたため、頭の中身をなるべくすぐに書き出すようにしています。

今、手帳に求める条件は…?

  • 小さくて軽くて持ち運びやすい

  • スケジュールは、必要最小限のマンスリーでOK

  • いつでもすぐにメモできること。(そのまま保存はしないので、入れ替えやすいこと)

今年(2022)の相棒手帳とノート

①トライストラムスのマンスリー手帳(野帳サイズ)
②A5スライドノート

スライドノートはまた別途ご紹介したいと思いますが、トライストラムスの野帳サイズの手帳!
軽いけど書きやすく見やすく、野帳ノートとの相性もばっちりで気に入っていたのですが、悲しいことに廃盤決定となってしまいました。そこで、再び手帳難民となったのです。

トライストラムス手帳 販売終了のお知らせ

野帳手帳など1月始まりのダイアリーについて、例年、春に翌年のラインナップを公開して参りましたが、2023年1月始まりの日付入り手帳の発売はございませんので、お知らせいたします。
トライストラムスダイアリーは、2010年版から少しずつ形を変えながら、年に1回ローンチして参りました。デザイナー、クリエーター、ブランドとのコラボモデルがあった年もありました。近年は測量野帳タイプのマンスリー手帳として展開しておりましたが、力及ばず、この度、2023年版の発売を断念することといたしました。
https://www.trystrams.jp/news/news_diary2023.html

ミニシステム手帳

新しい手帳を求め、ネットやインスタをみているうちに、どうしても気になってしまったのが、ミニサイズ(micro5/ミニ5穴/M5やmini6/ミニ6穴)のシステムです。
プロッター、アシュフォード、ブレイリオ、ノックスオーセン、ダヴィンチロロマ…。インスタやyoutubeには、なんとも見目麗しい素敵な手帳が溢れていたのです。

システム手帳沼…はまったら危険!と、今までずっと、あえて近づかないようにしていました。しかし最近のM5の可愛さやmini6の充実ぶりを見ているうちに、もう頭の中はいっぱいに!ついにシステム手帳を解禁することにしたのです。

というわけで、9〜11月は本体やリフィルを調べまくり、両サイズのお試し期間を儲けていました。その感想をつづります。

①mini6/ミニ6穴

手帳本体は、文庫本/ほぼ日手帳/A6サイズです。中に入れるリフィルは少し小さくて、B7に近いサイズになります。

私はもともと文庫本/A6サイズのノートが好きで、カバーもいくつかもっていたため、それらを流用することを考えました。

そのためのアイテムがこちらです!
ジャジャーン!!

これによって、もとハイタイドレプレの手帳カバーや、お気に入りのレザーメモパッドカバーをこのようにシステム手帳化できました。

↑干渉してしまう付属のペンフォルダーはそのまま残し、プロッターのペンホルダーリフィルを装着。

この革カバーは10年以上前に丸ビル内の雑貨屋さんで一目惚れ購入したものです。ロディアカバーとしてしばらく使っていましたが、最近は引き出しで眠っておりました。
私の理想の手帳は、ブライドルレザーのラウンドジップタイプなのですが、なかなか出会えないので、それまではこのオリジナル版を愛用しようと思います。
筆記面のサイズも私には十分でした。ミニシステム手帳を試してみたい方は、是非この差し込みバインダーで気軽に試してみてはいかがでしょうか?ほぼ日のカバーなども再利用できそうですし、システム手帳本体を購入することになってもリフィル保存用として無駄になりませんよ。

②micro5/M5手帳

ミニ6穴もコンパクトですが、さらに手のひらサイズのシステム手帳がM5サイズです。その名のとおり5穴で、穴のピッチはmini6他と互換性があります。(ミニ6やA5システム手帳用パンチが使えます。これ重要)リフィルの種類は、ミニ6に比べたら少ないですが、マンスリーやメモなどは十分ありますし、リフィルを自作する楽しさもあります。

なかでも私が1番気に入ったのが、こちら、アシュフォードのトゥジュールです。

形は、アシュフォードの"名刺フォン"といわれるタイプで、売りはなんといってもお財布としても使いやすいこと。外側にファスナー付きポケットには小銭を少し、背面ポケットにはお札やレシートなどを折り目をつけずに入れられる優れものなのです。
昔からトラベラーズノートやシステム手帳をお財布化するというのは、手帳マニアなら一度は通る道(?)ではないかと思われます。なかなか実現は難しかったものですが、最近のキャッシュレス化で、かなり実用的になったと思います。
ちなみにこの名刺フォンには、革違いのディープや新作の"ビタリータ"などもあります。

そして、革はアシュフォードさんで長年人気のイシューと同じものだそうですが、どの色もとにかく可愛いく、手にしているだけで幸せになります。(格好良い黒もあります)

その小ささから、買い物(手帳のリフィルや手帳アイテムを探しに行く時 笑)や、通院時に大活躍でした。

通院には、パスモ、保険証、診察券、予約票、受付票、次回の予約票、領収書、現金やクレカ、メモ、次の予約のためのマンスリー、処方箋、薬の順番待ちカード…と細々としたものを持ち歩く必要があります。カバンのポケット、お財布、手帳と別々に持っていると、無くしものをしやすい自分は「あれどこにしまったっけ?」ガサゴソガサゴソ…となってしまうのです。トゥジュールなら、すべてひとまとめにできて、無くしものをしにくいのが、とても便利でした。

このままお財布と一元化できれば、荷物もすっきりなのですが、まだ現金を使う機会が多い自分には、トゥジュールの収納だとやや足りません。また、普段の持ち歩きバッグが、すでにお財布ポシェットなので、トゥジュールの入るスペースはありません。
そのため、せっかくのお財布になる手帳ですが、都度入れ替える(家に置き忘れが発生)か、結局お財布との2個持ちになっていました。

さて、どちらに?

複数冊を華麗に使いこなしている方をSNSでお見かけするので、2冊づかいは普通にありかもしれません。
しかし私の場合は、こちらの予定をあちらにも移して、書きかけのメモもあちこち中途半端…と、たった2冊でも落ち着かず使いこなせませんでした。
やはり一本化しなければ!
ということで、約2ヶ月の試用期間を経て、書きやすさ(筆記面の広さ)を優先して、ミニ6穴一本化に苦渋の決断?をしたのでした。

しかし…!会議は続く。

そうしたところに、新たに飛び込んできたのが、先ほどふれた"ビタリータ"。お色は3色です。
やっとやっと手帳会議も終わりにさしかかった時に、ぴーんときてしまいました!
革の感じがツボなのです。このタイミングでなんて素敵な手帳を出されるのでしょう、アシュフォードさん!

さすがに、一旦使うと決めたmini6用カバーは育てたいので、ビタリータはmini6ではなくmicro5にしようかと思っています。色はピンクかナチュラルが良いですね…あれ?もう買う前提になっています(苦笑)
また2冊持ちになって悩まないよう、買うとしたら1年後、2024年の手帳用に!と自分を制していますが、思いとどまれるのか自分…?!
(皆さんにビタリータを広めたい気持ちと、在庫切れになってしまうので知って欲しくないという気持ちがあります)

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