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世界を知るということ #私と世界
notersの土曜日担当の松田直人です。
#私と世界 というテーマということで、やはり僕は世界一周のことについて書きたいなと思います。
世界一周のことを書くと言っても色んなことがありすぎて、内容が絞れません。
ということで、今回は「世界を知る」にフォーカスしたいと思います。
僕はきっと世界をことを知っている
21歳の平均的な世界に関する知識や経験と比べれば、僕は世界のことを知っています。
ミャンマーの首都、ヤンゴンでは日本の中古バスがたくさん通っている。
ブータンのビールはアルコール濃度が高く、食べ物も周辺諸国に比べて辛い。
ナイロビの市内にもteriyakiと書かれた看板がある日本食レストランがある。
コスタリカの人たちは、とりあえずPURA VIDA!って言っておけば仲良くなれる。
世界最南端の郵便局で切手を買うと約600円もする。
こんなプチ知識調べれば、すぐに出てきますが、世界一周をするまでは知りませんでしたし、多くの人が知らないと思います。
7ヶ月間も各地を転々としていれば、知らないことがたくさんあります。
僕はきっと世界のことを知っています。
僕は世界のことなんて何も分からない
しかし、振り返ってみると僕が訪れた国はわすが20ヶ国。
国連加盟国は200を越えています。
つまり1/10程度しか行けていないということです。
世界一周というのは定義が色々あるので、その人がしたら、もうそれは世界一周でいいと僕は思っているのですが、世界一周したってたったの1/10です。
数日しか滞在しなかった国もたくさんあり、僕はその国の何を知っているのでしょうか?
僕は世界のことなんて何も分かりません。
世界を知るということ
言うまでもなく、全てを知るなんてことはできません。
しかし、知ろうとし続けることはできます。
僕はこの姿勢が「世界を知る」ということだと思います。
知るためには関心を持つことが必要です。
僕の場合、スリランカは去年の六月に行くまでほとんど知識がありませんでした。
(島国ということくらい…)
しかし、実際に足を運ぶと、古くからの親日国であり、カレーが美味しく、リゾート地でもある…などスリランカのことを少しですが、知るきっかけになりました。
関心を持つためにはその土地を訪れるというのが一番効果的なのではないでしょうか?
一度その国に行くと、世界地図のなかでしか見ていなかった国が、自分色に彩られます。
世界を知るために、そのきっかけとして海外を訪れるという考え方はどうでしょうか?
現地で見聞きしたことだけが自分の知識になるのではなく、現地に足を運んだからこそ、当事者意識が芽生えて関心を持つようになります。
僕は今、日本人、特に僕の周りの人たちが行っていない国に行きたいと思っています。