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変身しなさい。だけど、変身は辛い。

今日のインターンも朝の7:30から始まりました。

朝渋という朝活コミュニティーが主催するイベントに参加しました。

渋谷の“BOOK LAB TOKYO”で開催されたイベントで、「仕事2.0 人生100年時代の変身力」の著者である佐藤留美さんが登壇されました。

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今日の朝活で印象に残った点を2つ挙げていきたいと思います。

1:Re-LearnではなくUn-Learn
2:挑戦とフィードバック

1:Re-LearnよりもUn-Learnが難しい

Re-Learnとは学び直しです。
昨今、何歳になっても学び直しの重要であるという指摘は様々な場面で耳にすると思います。
では、Un-Learnとは何でしょうか?
一度習得した学びを捨て去ることです。
これが難しくてできない人が多いんだけれど大切なんだというお話でした。

子供の頃、必死で作ったLEGOやプラレールを片付けるのには勇気がいりませんでしたか?
僕は自分では壊せなくて、数日間鑑賞用にしておいたこともあります。

僕はこの感覚と同じなのではないと思いました。
たとえ壊さなくても、新しいLEGOを買いさえすれば、新たなものを作ったり、付け足したりすることができます。
しかし、一度完成したもの横にがあると、それと似たようなものばかり作ってしまうなど、これまでの作品にはない斬新なLEGOを作りにくくなってしまうのではないかと思います。

自分が努力して手に入れたものを捨て去るのは非常に勇気がいります。
しかし、今の自分を越えるためには、現状に何かを足していくだけではなく、ぶっ壊す勇気が必要なのだと思います。

2:挑戦とフィードバック

何かに挑戦するメリットは何があるのでしょうか?

最大のメリットは、その挑戦が成功したときのリターンだと思います。

・告白(挑戦)したから、好きな人と付き合えた(リターン)
・受験(挑戦)したから、行きたい大学に入学することができた(リターン)
・手を挙げて意見を述べた(挑戦)から、チームの一員になれた(リターン)

大きい小さいこそあれ、毎日が挑戦の連続です。

では、挑戦するメリットはリターンを得られることだけなのでしょうか?

今日新たな気付きとして得たのは『フィードバックをもらえる』ということです。
最終的にフィードバックはリターンへ繋がっていくのかもしれませんが、フィードバックをもらうために挑戦するという考え方もできるのだという認識は僕の中にはありませんでした。

自分を客観的に判断するためには、自己分析では限界があります。
やはり他人から意見をいただくことが不可欠です。

数多くの挑戦は、自分を世の中に晒すことになります。
世の中に自分を晒すということは、それだけ批判的な意見を聞く機会が増えるということです。
まさに、この批判こそが自分を成長させる材料になるのだと思います。

僕が今日の朝渋で学んだ2つのことは、辛いことです。過去に学んだことを捨て去り、わざと批判されるような場に立つことはできればやりたくないことです。
だからこそ、最後に佐藤さんが「我慢しすぎないで、楽しんでやってください!」と発言されていたのが印象的でした。
最終的には、やはり“楽しむ”ということを忘れてはいけないのだと強く実感しました。

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