AI画像作品集「13日の金曜日編」
ども、ならなすおです。
今回は、AI画像作品集「13日の金曜日編」です。
DALL-E3で作っています。
今日は13日の金曜日です。
縁起、悪いっすねー、、、
と、いうことで、縁起の悪い感じを集めようとして取っ散らかってしまったのがタイトル画像です。
題字が変な位置にあるのは、変な生成になっちゃった右手を隠すためです。
チェーンソーと、13階段と、黒猫を描きたかったのですが、人生思い通りにはいきません。
画像のとおりです。
猫は白いわ、階段は降りてるわ、、、
ま、私の画像に完成度を求めてる人もいないと思いますので、そのまま行きます。
今回は、要素を盛りだくさんにしたので、分かりづらいかと思います。
もはやストーリーと呼べるような構成はありません。
なので、最初に解説しときます。
・チェーンソー
「13日の金曜日」という映画ですね。ジェイ○ン氏。
彼、作中ではチェーンソーを持って暴れたりしないらしいんですが、何となくチェーンソーを持ってるイメージがあるので、目指してみました。
あと、マスクを被るのにも挑戦しましたが、失敗でした。
・不運
転んだり、ものが落ちてきたり、そういうやつです。
この辺は小さいことを全く苦にしない彼女との相性は良かったようです。
・13階段
死刑台(絞首刑台)に至る階段が13段とかいう話を聞いたことがあったので、画像化に挑戦。
AIは基本そういうのは生成しないので、しょうがないから「天国への階段」(レッド・ツェッペリンの名曲)というニュアンスも入れて、さらにその曲のイントロのギターフレーズを弾いている彼女(ギター初心者は天国への階段のイントロを必ずと言っていいほど弾くんです)を描いたりして間を持たせました。
・黒猫
黒猫は不吉ということで使ってみましたが、「あ、隣に猫がいるな」ぐらいの感じに終わりました。
・マカロニ死す(オマケ)
一定以上の年齢の方は、「T陽にほえろ」という刑事ドラマを知っていて、その初代に出ていてヒットの礎を築いたH原健一さん演ずる「マカロニ刑事」というキャラを知っていて、その人が「13日金曜日 マカロニ死す」という回で、空き地で小用を足している最中に通り魔に背中を刺されて死亡することを知っているかと思います(知らないか)。
マカロニ刑事はパンタロンという裾が広がった白いパンツを良くはいていて、スーツも白を好んでいたので、それらも画像に反映させようと思いました。
しかしながら、生成画像は、全くもって意味不明なものになってしまいました。
仕方なく本編からはボツにし、「おわりに」にオマケ掲載しています。
という訳で、不吉 + 彼女 → パロディ という構図をお楽しみいただければ幸いです。
本編、スタートです。
(1)チェーンソー
あ、やべ、前回の設定(そば屋)が残ってた、、、
それにしてもメーカー名「そぶえ」って、どんなチェーンソーやねん、、、
愛知の祖父江?
私はジェイ○ン氏の服装を知らないので、便宜的にゴスロリにしてみました。
私はそんな事は一言も言ってないのですが、自主的に阿修羅化してくれました。
チェーンソーだけに、マンにならないかなーと思って試してみましたが、ダメでした。
でもこっちも割と怖いです。
マスクを被ってないといけないかな、と思って指示してみたところ、思いっきり「風邪気味の人」を生成してくれました。
そしてここでも、チェーンソーメーカー名が「じゃぴんそー」。
センスのかたまりです。
AIが一番避けたいのは、彼女の顔が見えなくなることです。
「仮面を被れ」と言われたので、とりあえずその辺のオッサンに仮面をかぶせることにしました。
オッサンの生息地は赤ちょうちんなので、描いています。
「マスク、いい感じに描けたぜ」というAI氏の声が聞こえてきそうです。
「ちょっとお金を持ってる風邪気味の人」でしかないことは氏には内緒にしておきます。
(2)不運
植木鉢が落ちてきました。
彼女にとってそれは全く意に介する必要のないアクシデントですが、少し驚いたフリをしてほしいものです。
今度は演技がわざとらしすぎました。
その石で躓いていないことは確実です。
AIは躓いた絵を描くのはあまり得意ではないようで、これが一番上出来でした。
不運と言えば頭上から鳥のフ○が大量に落下してくるパターンですが、これほどまでに泰然自若としていると、何が起きているのかすら分からないほどです。
今度は鉄骨が落ちてきましたが、やはり全く影響を受けない彼女からすれば「なぜリアクションを取らなければならないのか」は理解できないのでしょう。
バイクで迫っている後続の方がはるかに危険です。
そして、危機回避の超能力は自動で発動するので、対象であるバイク運転手の方がはるかに危険な状態にあります。
こちらは超能力を使っていませんが、「歩いていたら急に虎が出てきた」という不運に対し、彼女は物理攻撃で完全に対処可能なので、おそらくそれを不運とは認識していないと思われます。
(3)階段
13階段と指定しても、段差をめっちゃ多くしてくるのは、AIの宿命みたいなもんです。
13段はあきらめて、「天国への階段」に切り替えてみました。
割といい感じ。
手すりがないのが少し危ないです。
そして今更遅いですがロープ登場。
天国への階段と言われたら元ギター弾きの私としてはギターを弾いている絵を描かざるを得ないので描画。
完璧ではないですが、割と良く描けてるかな。
もはや13日の金曜日も天国への階段も微塵も感じさせない絵になってきました。
しょうがないのでギターを弾いたまま天国への階段を登ってもらいます。
(4)黒猫
可愛い猫ちゃんを拾っている図ですね。
そもそも黒猫が縁起が悪いというのは、魔女狩りの頃の「黒猫は魔女の使い魔」という迷信が端緒だと言われているそうですが、魔女どころではないスペックを持つ彼女には気にする必要のない迷信です。
普通に可愛い猫を拾っただけなので連れて帰ります。
しょうがないから猫ちゃんと一緒に天国への階段を登ってもらおうかな。
走って登らなくてもいいですが、、、
あと、天国感がゼロです。
最後、チェーンソーとギターを持って天国への階段を登ってもらおうとしたんですが、なぜかギターを持ってもらえなかったです。
そして階段は降りることにしたようです。
(5)おわりに
さて、それでは、問題のマカロニ死す、見てください。
前提を少しお話します。
正解版は、パンタロンをはいて小用を足している時に通り魔に背中を刺されます。
しかしながらAI(DALL-E3)は、小用NG、通り魔NG、刺されるNG、血NGです。
とりあえず原作に敬意を表して太陽に吠えときます。
とりあえず刑事ものに敬意を表して情報屋に金を渡しておきます。
「刑事は全力疾走する」という刑事もののお約束にならって、全力疾走させときます。
この時点で、AIが本作でパンタロンを描く気がないことはほぼ確定しました。
刺されるというプロンプトを出せないので「赤いペンキ」という設定にしたところ、塗装職人のような仕上がりになりました。
最後は自主的に和服に着替えてくれました。
もはや何を思ってこの画像の生成を指示したかを想像できる人はいないのではないかと思われます。
ということで、皆さん、13日に金曜日、不吉だとかなんだとか気にする必要ないと思いますよ。
楽しく一日お過ごしください!
ご覧いただき、ありがとうございました。
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