見出し画像

[失業体験記03]退職の翌日に

ども、ならなすおです。
人事異動の季節ですね。
私も今、とある組織に「委託業者」として入ってるんですが、組織の職員の皆さん、人事異動や組織改編、新事業など、大変ですね。
3月は、既存事業の締めもしないといけない。
送別会もある。
勤務地が2つ以上ある人は、確定申告もある。

そういや、サラリーマンの頃、3月って大変でしたわ。
え?
今?
おかげさまで、超余裕っす。
補助金のこと、頑張っていろいろ書いてますけど、漱石じゃないっすけど「受注はまだない」って感じです。
上記の委託も3月で終わるんで、ますます仕事、なくなります。
時間に余裕はあるけど、売上もない。
手持ちキャッシュの余裕も徐々になくなっていきます。
さあ、どうなる?自分。
リアル起業体験記です。

あ、すみません。上記は余談です。
今日は失業体験記です。
やば、本編に入る前に400字も使っちゃった。

今回は、3月末で退職される方向けに、失業体験記03「退職の翌日に」です。
私の場合、「退職した組織が小さくて総務と超仲良しだった」「職場と家とハロワが徒歩5分」「家と市役所が徒歩10分」「家と協会けんぽが徒歩20分」という特殊事情があるのですが、光の速度で手続きを終えることができました。

退職翌日、4月1日の私の動きを、ご紹介します。

(1)ハローワーク

ハローワークさんには、失業保険(雇用保険)の受給手続と、求職票を出しに行きます。
まず、辞めた職場から、「離職票1」(雇用保険被保険者資格喪失確認通知書って書いてます。前の職場で雇用保険に入っていて、前の職場を辞めましたよ、という書類らしい)というのと「離職票2」(離職の日以前の賃金の支払い状況とかが書いてる書類)をもらったら、免許証と一緒に窓口で渡します。

この時、注意が必要なのが、離職票をハロワの窓口で渡してしまうと、再交付されないということです。渡す前に、コンビニなどで必ずコピーを取っておきましょう。

その後、求職用の書類を作成(どんな仕事に就きたいか など)すると、初回の「求職活動証明書」がもらえます(この証明書というポイントがたまらないと雇用保険がもらえません)。

で、その後、別の窓口で失業手当受給の説明を受けます。
申請まで7日間の待機期間があり、私の場合は自己都合退職だったため2か月間の給付制限期間があり、初回の認定日(求職活動をしてるか確認する日)はいつ、とかいう説明を受けます。

私の場合、「前の職場とハロワが近い」「自分の家と職場が近い」「自分の家とハロワも近い」という状況だったので、職場から4月1日に離職票をもらえ、その日のうちに上記の手続にハローワークに行くことができました。

早けりゃいいってもんでもないですが、「やらなきゃいけないことが一つ終わる」という意味では、肩の荷が降ります。

こんなに俯いちゃいけません
生成AIは、落胆の表現がすごく上手です

(AIにて生成)

(2)協会けんぽ

健康保険です。
退職すると、すぐ会社を作ったりしない限り、前の職場で入っていた健康保険を「任意継続」するか、国民健康保険に切り替えるかを選び、どちらかに入ります。
双方の額を事前にシミュレーション(失業体験記02をご参照ください。)し、私の場合は「任意継続」の方が安かったので、そちらを選択しました。

協会けんぽに出す書類は以下です。

①資格取得申出書
協会けんぽのホームページから様式をダウンロードして記入しておきます。

②健康保険資格喪失証明
前の職場に出してもらいます。
私の場合4月1日に離職票と一緒にもらいました。

③マイナンバーカード
私の場合(?)いらないって言われました

④被扶養者の収入証明、仕送り確認書類
私の場合、妻はそもそも収入があるので扶養に入れておらず、彼女単独で国保、国民年金に入ってました。
大学生の息子への仕送りと彼のアルバイト収入に関する書類を出しました。

私は書類がそろっていたので4月1日に出せました。
期限は退職から20日以内にやらないといけないらしいです。
提出したその日は、「出して終わり」です。
支払を口座引き落としにする書類も、この日に出しちゃったと思います。
何か問題があれば連絡があるとのことで、「連絡がないこと」を祈ります。

このぐらいポジティブにいきたいです

(AIにて生成)

(3)市役所

会社員だった頃は、「厚生年金」に入っていたのですが、辞めるとそれを脱退するので、翌日に会社を起こして自社の厚生年金に入ったりしない限り、国民年金に加入する必要があります。
手続は、市役所で行います。年金機構さんの事務所でもいいです。
退職から14日以内に行わないといけないらしいです。

必要書類は、以下です。

①年金手帳

②離職票
職場が出してくれるのですが、通常はこれが結構時間がかかるため、別途「退職証明書」という書類を作ってもらってもOKです。
退職証明書に必要な情報は、氏名、住所、生年月日(もしくは年金番号)、退職日、職場名などです。

③本人確認書類
運転免許証などです。

私の場合、前の職場からあらかじめ「退職証明書」を作ってもらってたんですが、自分の「生年月日」を入れてもらうのを忘れていて、市役所で一度受理してもらえず(午前中)、職場にお願いに行って、その日のうちに再発行してもらいました。
控えめに言って、神職場です。

さらに、市役所さんからは、日本年金機構が口座引き落としにしてくれるための書類(日本年金機構に出す書類)をもらいました。
これも、控えめに言って、神対応です。

この人はポジティブ過ぎて怖いです

(AIにて生成)

(4)終わったー

以上、最低限やっとかないといけない、健康保険、年金保険の手続と、雇用保険をもらう手続は、4月1日に終えることができました。

前の職場と、ハローワークと、市役所と、協会けんぽが家から近いと何かと楽です。
その代わり、わが家周辺、治安は悪目です。

住民税については、職場が給料から天引きしてくれてた「特別徴収」から、自分で納税する「普通徴収」に切り替わりますが、これは市役所から通知が来るだけなので、手続は不要です。職場に「何月まで天引きしてる?」って聞いて、カネメを想定しておけばOKです。

今回もお付き合い、ありがとうございました。
次回は、失業保険受給を中心に、手続の進捗等について、書いていきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!