49日
~とある彼へ~
覚えてますか?初めて大喜利をした時のこと。あれは、ケータイがガラケーの時に、深夜ラジオのスペシャル企画にて大喜利があって投稿したがなかなか読まれなくて、葛藤する日々だった。▼スマホに変えてから配信アプリのネット番組にて、芸人チームVS視聴者チームと戦っていて、正直目立つような活躍はあまりなかったけど、記憶に残るような回答してたかもしれない。▼番組が終わって、愛好家達の大喜利に参加していて、年月だいぶ経過して東京へ旅行し、あの時の大喜利対決で共に戦ってた芸人に会うことができて何度か話をさせて頂きました。いつしか戦った相手と話したいという感情なってからまたしばらく月日流れて、今年の夏も終わる時のこと。▼自分が喉の病にて入院し、数週間ぶりにSNS復帰し、あるニュースを見た。▼【三遊亭多歌介さん54歳、新型コロナで死去】▼あのですね、早いです。まだ本業の落語、生で聞いてないし、話もしてない。彼はフェイスブックでこんなん言うてましたとか関係なく、戦ってた相手のリーダーで、くだらない思い出話をしたかった。なのに早いです。▼そのニュース知ってから、様々な大喜利に対して「こんな回答で良いんだろうか、自分はこれがベストアンサーなのか。」と疑問に感じてしまい、彼の49日まで大喜利の参加を離れていた。▼そして、49日になる本日、大喜利参加することを復活しようと思わないまま、己の気持ちを葛藤し、少しの気まぐれにて参加することにした。▼例え主催が回答に対して、無様な盛り付けや荒いツッコミされても、己の気持ちで戦うことにした。賞レースで大敗しようが、まずは私自身との戦いなのだから。▼真面目なこと言いたくないが、多歌介師匠、あなたが出てたネット番組で芸人チームにいた、漫才師が笑点でネタしていて、面白かったぞ、あとな、ヒゲのインパクト強い彼はサンリオ男子として有名になり、大喜利たまに見るぞ、あの女性芸人は木梨憲武さんに気に入られてたし、ゲストで出てた芸人の一部が気付いたら有名なって、アイドルとの共演番組持ってたりと。信じれないよな。私か?私はただ歯を食いしばって立派な人にはなれてねえけど、そんなお巡りさんの迷惑かけてもねえし、生きてるよ。どうせ、私の存在なんてモブの一人だろうけど、戦ってたことは忘れてねえから。まあ、向こうはどんなことがあるか知らないが、あの頃チームにいた芸人達を見守ってください。
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