【アカデミー】12月活動報告#ACADEMYREPORT
U18
高いレベルのチームとの練習試合が続き、思うように勝つことができず、苦しい試合が続いた11月。
12月はついに全国の街クラブの強豪たちが犇めくTown Club Cupが開幕。
ダリオ監督からは、「結果が出ていなくとも、自分たちは必ず成長している。まずは自分のことを、自分たちのことを信じて、プレーをしよう。」という言葉が絶えず選手に投げかけられました。
初戦は九州予選を1位で突破した西南FC。奈良クラブが試合を支配し、相手のカウンターの芽をことごとく潰しました。コーナーキックから先制し、1対0で初戦を勝利で飾りました。
準々決勝は大阪の枚方FC カンテラと対戦。お互いに非常に激しいゲーム展開を繰り広げながら、先制に成功。後半もうまく試合運びができていたものの、突然のミスから失点し、立て続けに試合終了間際に失点。思いもよらなかった急なゲーム展開に選手たちもその出来事を信じることができませんでした。このまま敗退という結果に終わり、残りの二日間は5位決定戦トーナメントに回り、一勝一敗、大会は6位で終えました。
結果を分けるのは常に細部で、1つのミスが命取りになる、そういう試合をワールドカップでも何度も見続けてきました。優勝を目指して準備をしてきた中、良い試合ができていただけに、非常に悔しい結果となりました。
そんな中でもプレーに臨む選手の姿勢には、非常に大きな成長が見られました。貪欲に勝ちに行こうとする振る舞いはプロフェッショナルでした。だんだんと大人のサッカーに近づいてきています。
三年生はこの大会が最後の公式戦となり、勝利で締めくくることができませんでしたが、自分たちのサッカー人生が終わったわけじゃない。奈良クラブユースでの学びと思い出を胸に刻んで、これからの人生を歩んでいってください。
三年生、お疲れ様。そしてありがとう!
U11
U11として2回目の公式戦だったJA全農杯。
前回ベスト8であたった同じ相手に予選リーグで破れ敗退となりました。
公式戦では2度目の対戦。前回からどれだけ成長できているかを見るには絶好の機会となりました。
このU11の大きな課題のコミュニケーション。
正直、この大会前にトレーニングや試合では物足りなさを感じていました。
そのためこの大会をきっかけに変わってほしいと思っていました。
試合は負けたものの、よくくらいつき良い試合だったと思います。
しかし越えるためにはまだまだ足りません。
その一時のモチベーションだけでは大きな目標は達成できません。
日々の積み重ねが大切。来年こそはもっと上にいけるよう努力を積み重ねよう!
U14
12月に入り、U14は新人戦に臨みました。
新人戦前の東大阪柏原高とのトレーニングマッチでは身体が一回り違う相手に対して、強気のサッカーをしてくれましたが、新人戦ではそうはいきませんでした。
サッカーには色んな要素が含まれると思いますが、彼らが持っている力を100%出せたかというとそうではありませんでした。結果的に2敗で大会を終えましたが、それが自分たちの実力であると選手は受け取ってほしいです。
誰かのせいではなく自分に目を向けて、さらに向上していくべきだと思います。私は指導者として去年一年彼らを見て、その成長を感じていましたのでそれが結果には出なかったのは悔しいですが、”向上している”ことと”まだまだ足りない”という両面を確認できました。
今年も目の前の練習、毎週の試合を一つ一つ全力で取り組んで、日々成長してくれることを願っています。
U13
12月はリーグ戦2試合を消化し前期が終了しました。
スクデットFCとの試合いいは立ち上がりではありませんでしたが、先制し追加点を奪うと主導権を握りゴールに迫る機会が多い内容でした。良かったことは選手達が最後まで緩めることなくゴールに向かってくれたことです。
そういう姿勢を持ち続けることが成長に繋がることでしょう。
2試合目のポルベニルカシハラとの試合も立ち上がりが悪く、相手に主導権を握られ2点先行される展開になりました。
試合の入りはとても重要で、いかに先にペースを掴むことができるかで試合展開が大きく変わってきます。
先月のソレステレージャ奈良との試合でも相手に主導権を握られ苦しい試合になりました。後半開始早々に2点取り返すことができたのは前回と一緒でしたが、今回は後半の中盤に逆転することができました。
優勝を狙う中で逆転勝利したことでまだ望みをつなぐことができました。
1月からは後期リーグがスタートします。自力での優勝の可能性はありませんが、自分達ができることをやり続けて闘うこと。最後まで諦めず闘い続けたいと思います。
U12
12月は怪我や体調不良、その他の理由に十分にメンバーが集まって試合を行うことができず、試合数も少ないまま今年の活動を終えました。
さて、試合・活動の内容を振り返った時に物足りなさを感じた12月でした。全日が終わり、モチベーションを高く保つことが難しい時期であることは確かではありますが、勿体無い日々を過ごしてしまったなと思いました。恐らく他のU12のチームもこのような状態が多いのではないでしょうか?こういう状態の時に、ライバルよりも成長しようという、気概が必要だと思います。
また新たな志をもった姿で新年を迎えることを楽しみにしています!!
まだまだ成長できるよ。もっと上手くなろうよ!
U10
今年最後となった今月。
U10NFAリーグでは自分たちがボールを動かすことができた試合が多くあり優位にゲームを進めることができましたが、相手のプレスがかかり失点すると目に見えてチームが消極的になるプレーが見られました。
奈良クラブはしっかりと見て判断し、意図のあるプレーをすることを大切にしています。そのため見ている間に寄せられて奪われたり、また見えていなくて追い込まれるシーンやゴール前で奪われて失点してしまうシーンというのはたくさんあります。ここで問題なのはその失点をきっかけに気持ちが消極的になること、そして自分がどういうプレーをしたかったのかを伝えられないことです。
サッカーにおいてミスすることは当たり前といっていいほど良く起こります。しかし、ミスを怖がって消極的なプレーをしても何も得ることができません。また、サッカーはチームで行うスポーツなので自分でその状況を解決することが難しければ周りの助けを借りることもできます。
そのときにコミュニケーションがなければ連携したプレーなどできません。
自分の考えをしっかり持ちそれを周りに伝える発信力、失敗を恐れず何度でも挑戦できるメンタリティ、来年はこの2つを高められるようにしよう!
U9
U9サッカーフェステバル 優勝!!
U9チームが初めて掴んだタイトルです。
小さな大会だったとはいえ、素晴らしい結果でした。そして何より結果だけでなく内容雰囲気チームとして素晴らしい1日を過ごしました。
あの会場で1チームだけ試合に対する熱量が異なりメラメラしているチームがいました。それが奈良クラブです。勝負に対する姿勢、試合の中でのコミュニケーション、1つ1つのプレーに対する判断、お世辞抜きで会場で1番でした。その想いがプレーが結果に繋がったと思います。
今日のような試合を増やしていければ、きっと強くなれます。継続して戦っていこう!!
選手募集
●U12(ジュニア)
「奈良クラブジュニア選手募集のお知らせ」