【アカデミー】5月活動報告#ACADEMYREPORT
5月は各カテゴリー、リーグ戦があり、重要な公式戦も多かった月でした。まだまだ公式戦の場、成長する機会はたくさんあります。各カテゴリーどんな月間だったのか覗いてみましょう。
U18
5月はリーグが中断期間に入り、クラブユース選手権のグループステージが開幕。
結果を見れば、3勝1分けで、得失点差により1位通過は敵わなかったものの、次のノックアウトラウンドに進むことができました。
しかし、勝利という結果を残すことができていながら、「アグレッシブさの欠如」が自分たちの課題として露わになった月間となりました。
しっかりとボールを繋げられるチームであるだけに、前進できる場面でボールを下げてしまったり、無意識的にボールを失わないための保守的なプレーが多く見られました。
最近の練習においては「いつアグレッシブなプレーができるのか」を理解してプレーを重ねることで、選手達の意識に少しずつ変化が生まれてきています。
6月のノックアウトラウンドの2試合を勝てば、ついにJリーグ下部組織との対決が待っており、勝利を収められれば全国への切符を手にすることができます。
一人一人が「勇気」を持って、「アグレッシブ」なプレーを見せよう。
U15
5月は日本クラブユース選手権の決勝リーグ、NFAU15 1部リーグと公式戦が立て続けに入るハードなスケジュールとなりました。
日本クラブユース選手権ではボールを保持をしてゴールまで迫るも、最後のフィニッシュの精度を欠いて得点できない試合が続きました。
奈良県の強豪チームとの連戦が続いたことによって選手たちの疲労もあったとは思いますが、条件は相手チームも同じこと。
もう一歩のところで関西大会出場を逃して1点の重みを強く感じさせられた大会となりました。
ゴールデンウィークの悔しさをバネに自分たちの課題を再度抽出し、気持ちを切り替えて臨んだリーグ戦ではボールを保持しながらもアグレッシブにゴールに向かうプレーを見せてくれました。リスクを覚悟で積極的に攻撃した結果が得点にも表れたと思います。
日本クラブユース選手権では悔しい思いをしましたが、自分たちの課題と向き合うことでリーグ戦に悪い流れを持ち込まなかったことは評価出来ると思います。5月は色々な失敗を糧にチームとして成長できたと思います。
この経験を活かして7月から再開するNFAリーグに向けて良い準備をしていきたいと思います。
U12
U12はリーグ開幕を迎えました。U11の公式戦の戦績により2部リーグよりスタート。前期リーグを2部優勝し、1部昇格を目指し戦いましたが、思い描いたもの未来とは程遠い結果となってしまいました。
リーグを通して、ボールは保持するものの得点が遠く、少ないチャンスや我々の安易なミスから得点を奪われてしまい、先制点を与えてしまう、劣勢のゲーム展開の試合も少なくありませんでした。
その中で、2度の逆転を経ての勝利や、最終日の2試合ではリードされている展開でも諦めずにプレーし続けた選手達は誇りに思います。
それでも、このままでいいかと言われれば、選手達もNOというでしょう。いかにボールを保持した状況から得点までもっていくか。ゲームの流れを掴むかが大事かを痛感させられました。7月には県大会も控えており、6月のTRMでは、ゲームを制するためには何が必要か意識しながら取り組んでいきたいと思います。
U14
5月は2部リーグが1試合開催され、勝利することができ、リーグ戦4勝1敗で2位をキープしています。今後も得点にこだわり目標である優勝を目指して戦っていきたいと思います。
5月も得点を取るためにラストパスを出せる状態の選手をライン間に作るために、外回しになりすぎず、厳しいところへボールを入れていくことと、その意識をもった上で、カウンターやクロスでもチャンスを作れるようにトレーニングしてきましたが、そのためのビルドアップも含め向上してきています。
特に3年生も含まれる県1部リーグレベルのチームに対してよい戦いができるようになったのは自信につながってきてるのではないでしょうか。
しかし、まだまだ自分たちのベストパフォーマスンスを毎回出せず、プレーにむらがあることは個人としてもチームとしても課題となっています。
今後も自分たちのサッカーの質を向上させていき、結果につなげたいと思います。
U13
5月は幅と深さがコンテンツとしてトレーニングしてきました。
試合ではチームでボールを保持した時に幅と深さを取ることで作り出されたスペースを上手く使いながらボールを動かすことができていました。
ボールを動かすパススピードや有利な状況にボールを運ぶことについてはトレーニングで改善していこうと思います。
5月の試合では自分達がボールを保持し主導権を握れる試合が多くありましたが、枚方FCとの試合ではフィジカルの強い相手に対してボールを失う場面がありました。
普段のトレーニングでは感じないフィジカルの強さ、プレスの強度を試合で体感したので、選手達も戸惑ったのだと思います。普段のトレーニングで感じる強度より高い強度を試合で感じるのではなく、試合で相手の強度が低いと感じられるように練習から一人一人の強度の基準を高めていければと思います。
U11
今月も県内外のチームに相手をしていただき、月末にはU11プレミアリーグも始まりました。リーグ戦では練習試合とは少し違った真剣勝負の雰囲気の中でとても貴重な経験を積むことができました。
試合ではチームとしてボールを動かす目的を理解し、優位に前進できるように考えながらプレーすることに取り組みました。
まだまだ基本的なミスが多く、不用意にボールを失ったり、前進できるチャンスを逃がしたりすることも多かったものの、相手を見ながらどこに優位なスペースがあるかをしっかり見てプレーできていたことは良かったと思います。
ただ、チームとして1つ大きな課題が見られます。
特に練習の中でお互いにコミュニケーションが取れないこと。
集団で活動する中で自分の考えや要求を主張し、相手の考えを聞くことはとても重要です。コミュニケーションがしっかり取れれば、個々の選手の能力の足し算ではなく、お互いの相乗効果でチームの力は何倍にもなります。
日々の練習からコミュニケーションを意識し、改善していこう!
U10
今月は県内チームを中心に試合をさせていただきました。
昨年からの積み重ねによりポジションをとることはある程度できてきた中で、4月の後半からより自分からスペースを見つけてパスコースを作ることにチャレンジしてきました。
比較的プレッシャーが緩い中では、しっかりパスコースを作り良い形でボールを保持し前進できるシーンを作れるようになりました。しかし、プレッシャーが強くなるとボールコントロールの処理が遅れたり、ポジション取りや認知などのボールがないところでの準備が遅れてボールを失うことが多くありました。
ゆっくりなテンポの中で今取り組んでいることをしっかり理解しプレーできていることはとても良いことです。課題としてはこれをプレスがかかるテンポの速い試合の中でもできるようになること。ここをクリアできるよう引き続き取り組んでいこう。
U9
4月に新たなメンバーが加わり、さらに新たな仲間が2人加わり更なる活気が生まれた5月でした。5月は5人制〜8人制、小さなコートから大きなコートと異なる試合環境の中でプレーを行いました。
テーマとしては4月に引き続き、個人としてボールを運べるようにTRを積み重ねていきました。ボールを運ぶ時はどんなところに運べばいいか?どんなタッチがいいドリブルなのか一つ一つ時間をかけ丁寧に取り組んでいきました。その成果として、個人としてボールを運べる選手が増えてきた印象です。まだまだ、荒削りな部分もありますが、個人としてボールを運ぶクオリティを高めていきたいと思います。