【アカデミー】7月活動報告#ACADEMYREPORT
U18
7月は、一年生大会であるU-16奈良県ユースサッカー選手権大会のグループリーグが開幕。初戦を奈良北高校相手に4-0、続く二戦目を奈良大附属に対して13-0と快勝。最高のスタートを切りました。
また東山高校や京都産業大学といった強敵との練習試合でも、自分たちの成長率を図るには充分な機会となりました。
集中的に取り組んだテーマは「ブロック」。ブロックといっても自陣に引いて守備的にプレーするといった限定的な考え方ではなく、攻守においてチームが一つの塊としてプレーを行い続けることをテーマに取り組みました。攻撃では前進した際にチーム全体で押し上げることで、ボールロスト時の即時奪回の準備、守備においてはブロックをコンパクトに保ち、相手にブロックを侵入された際には激しくボールを奪いに行く姿勢を見せました。一人でも欠けてしまえば綻びができるのがブロックであり、鍵になるのは、一人一人の責任感、チームへの献身性でした。
またメソッド部門のアクティビティの一つである【相互試合分析】を行い、ユースの選手がトップチームの選手の試合の分析をしました。試合後にはトップチームの選手と個別にフィードバックを行い、分析内容について議論を重ねました。トップチームの選手の視点からサッカーを学べることは更なる刺激になったはずです。
間違いなく、チームのために戦うという意識が生まれた7月。このまま前に進み続けよう。
U12
リーグ戦に続く、U12年代の公式戦である井上地所カップが開幕した。
敗戦した3回戦は難しい試合展開の中、終了間際にゴールを許してしまった。結果だけが全てではないというが、試合終了後の選手達は、どこか不完全な、悔いの残る表情をしていた。それがこの試合の全てだったと思う。
先制されてから、同点に追いついているのに、ハーフタイム、飲水タイムで帰ってくる選手達の表情は曇っている。確かにボールは握っているものの点が入らないもどかしさはあったかもしれない。でも試合の流れとしてはこっちの流れだよね?曇った気持ち、表情の中、試合をものにはできない。試合の流れも大事だし、メンタルもめちゃくちゃ大事。この状況どうにかしたろうって強い気持ちが必要。どこかモヤモヤした気持ちのまま試合が終わってしまった。そんな試合でした。
終わったことをほじくり返してもしょうがない。前向いて進むしかない。そんな中、強豪チーム、選抜チーム、トレセンが集まるマルミチカップでは集中力高く、試合を制するために何が必要なのか我慢強くベスト4で大会を終えることができた。もっと欲を言えば、できた試合もあったかもしれないが、大会を通して1つチームとして戦うという点では成長を見せてくれました!
8月にはワーチャレが待っている。まだまだやれることたくさんあるよ。
U15
7月は毎週末U15 NFA 1部リーグが開催されました。厳しい暑さの中、コンディションを大きく崩す選手も少なく安定したプレーを見せてくれました。
リーグ戦も後期に入りいよいよジュニアユース年代でのサッカーも終盤に差し掛かかる中、秋に行われる最後の大会に向けて、全ての局面でより精度とスピードを求めて今までやってきたことに磨きをかける時期となってきました。
前期のリーグ戦では決定的なチャンスを得点に繋げることができず、思うように勝ち点を伸ばすことができず、続く7月の初戦も多くのチャンスをものに出来ず1点に泣く敗戦。
しかし2戦目以後、ようやく得点が取れるようになり選手たちの中で何かを掴んだように思えた。ゴールを奪えるスペース、タイミングを掴みはじめたことによって今までにない形の得点が多く見られた。ビルドアップの精度に加えて、ゴール前での精度も少しずつではあるが確実に向上している。
8月はゴール前での精度を更に上げていくことに加えて、リスクマネジメントの部分をより強化してボールを保持する時間帯を増やしていく必要がある。
猛暑の中での試合が続くため、出来る限り長い時間ボールを保持することで相手チームの運動量を増やしてゲームをコントロールできるよう選手たちには成長を促していこうと思います。
U14
7月はNFA2部リーグが4試合開催され(2勝2敗)、現在7勝4敗で3位につけています。
ボールを持って主導権を握り、決定機を作れていたにもかかわらず最後に失点して敗戦したグラミーゴ戦などはサッカーにおける往々にして起こりうることでした。それでも敗戦には理由があり、この敗戦をどう受け止められるかが、成長するのに大きな鍵です。これで我々が勝っていたとはけっして言えないということです。
また、スケジュール調整の関係で急な申し出を受けてくださったスクデット様とソリアフィールドでの対戦はグランドの広さが違うため、よりサッカーのインテリジェンスが要求されます。毎回のことながら課題が多くでるために実のあるトレーニングマッチになりました。
暑い中での試合が多かったですが、各ゾーンでの質が向上しています。サイドで言いますと裏なのか手前なのか、突破なのか循環なのか、今なにが効果的なプレーなのかを徐々に実践できるようになってきています。
今後もより高い質とアグレッシブさと結果を求めていこう!
U13
7月のテーマはビルドアップで、前進できる有利な状況を見つける、相手のFWが何人いてとこにいるか把握することがコンセプトでした。
どんな相手でもテーマであるビルドアップをチャレンジしてくれました。
全く前進出来ずボールを奪われて失点を重ねる試合もあれば、状況を把握し有利な状況からいい形で前進できた試合もありました。
大切なことはやり続けることかなと。
やり続けた結果、成長した姿がピッチで見られると信じています。
7月は試合数が多めでしたが、2学年上の中体連、関西の強豪、全国レベルの相手と試合をしましたが、そこで選手達は何を感じてくれたのでしょう?
何も感じなかった選手、何かを感じたままで終わる選手、感じたことを行動に変えれる選手、人それぞれが違ったタイプだと思います。自分はどのタイプなのか、というより成長するためにはどういうタイプがいいのか。
暑い夏に熱い感情と鉄は早いうちに打て!!
悔しさが残っている間に少しでもいいから何かを変えていくことが、未来の自分の為になると思います。
7月に大敗した相手に追いつけるのか、追い越すのか。そのまま突き放されるのか。未来は誰もわからないからこそおもしろい。
U11
他のカテゴリーとの関係や雨天のためU11として十分な試合ができなかった7月。プレミアリーグ2試合をさせていただきました。
2試合通して実力不足を感じた試合となりました。
攻撃では相手の1stラインは越えられるものの、そこからの突破やボール循環がなく、そのままボールを失うことが多くありました。
相手の最終ラインをどうやって突破するのか、個人としてもグループとしても課題があります。
一方、守備では不用意なボールロストからの失点や守備の基本ができておらず相手に簡単に突破されるシーンが多くあり、まだまだ基本の甘さを感じました。
現在は守備をテーマにトレーニングに励んでいます。
トレーニングの成果として試合でのパフォーマンスがあります。
できなかったことが急にできるようになるのではなく、日々の積み重ねにより改善されていくものです。
自分たちの足元をしっかり見つめ、大きな目標に向かって前向きに取り組んでいきたいと思います。
U10
今月は雨天のため中止等ある中で、他チームの協力もありながら十分な試合数をさせていただきました。
月末のCOPPA LA FRESCAでは自分たちより格上に対してどれだけ強気なプレーでチャレンジできるか、持てるものを出し切れるかが試されました。
スコアとしてはかなりやられた試合もありましたが、どれだけ点差を離されても選手はペースを落とすことなくプレーし続けました。
また、ものすごい暑い環境の中、試合数も多くかなりハードな2日間であったにもかかわらず、その最後までやり切ろうとする姿勢は素晴らしいものがありました。
大会後に自分を出し切れたか、チャレンジし続けられたかを選手に聞いたとき、全員が迷いなく「出し切った!チャレンジできた!」と言ったこととその出し切った表情には逞しさを感じました。
もちろんほとんどの試合に負けた中で、これでよかったとは言えません。
自分たちの実力をしっかり認め、今後も向上心をもってトレーニングに励んでいく必要があります。
ただ、このような取り組みを続けていれば個人としてもチームとしても大きく成長していけると感じた大会でした。
この姿勢を続け飛躍していこう!
U9
7月は比較的、我々より力のある相手を中心とした試合が多くありました。試合としては劣勢に立たされる場面も多くありました。組織としてというより、個人として何ができるか。選手達に求め続けました。果敢に突破にチャレンジする、運ぶドリブルで前進むチャレンジをする、ここにボールを奪われた、失点したは重要なポイントではありません。どれだけ自分の状況を理解し、チャレンジしたかが重要です。逆に、すぐに後ろを向いてしまう。意図のないキックを繰り返しているようでは成長はありません。
ほんまにチャレンジし続けるしか成長への道はありません。
チャレンジと無謀は紙一重。そこの判断基準だけは伝え続けていきたいと思います。
選手募集
●U15(ジュニアユース)
「2023年度 奈良クラブジュニアユース県外入寮希望者向け練習体験会兼セレクション開催のお知らせ」
https://naraclub.jp/archives/50143
●U12(ジュニア)
「奈良クラブジュニア選手募集のお知らせ」